蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

林田朋夏さんの記録 2024年10月17日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 城山小学校
実施日 2024年6月3日~2024年7月4日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・昼休み、休み時間の生徒との触れ合い
・クラブ活動、委員会活動のサポート
・放課後の先生の手伝い
活動の総括
 私はこの全4回の学習支援実習を通して、主に2つのことを身につけることができました。
 1つ目は、「児童とのコミュニケーションの取り方」です。私は今までコミュニケーションは実際の会話でしかできないと思っていました。しかし、図工で作成した絵画のコメントやアドバイスをメモ用紙に書いて児童に渡すだけでも、児童からしたら自分をちゃんと見て評価してくれているという気持ちになると思いました。したがって、教師は多忙とよく叫ばれていますが、対面での会話を中心としたそのようなコメントペーパーなどでの間接的なコミュニケーションも大切にしてきたいと思いました。
 2つ目は、「タブレット端末を使用した教育活動の行い方」です。最初は私が小学生だったころよりもはるかにタブレット端末が普及されておりとても驚きました。普段の授業以外にも、委員会活動や昼休み後の隙間時間に「キュビナ」というドリル形式の問題を解くなど活用されていて個別最適化された学びだと感じました。しかし、授業の妨げになってしまっている様子も伺われたので、そのような状況に陥らないようにするにはどうしたらよいのかを考えたいとも思いました。
 学習支援で初めて先生という立場にたって授業、昼休み、放課後など過ごしてみて、本当に座ってゆっくりする時間がとても少ないと感じました。しかし、関われば関わるほど児童の良さに気付くことができるこの職業の魅力を再確認することができました。少しの時間しか関わることができませんでしたがその中でも、児童の成長に貢献できたことを実感でき、自分にとってとてもいい実習になったと感じました。

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