蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

mB4hvさんの記録 2024年9月8日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 蓄積型体験学習 実施施設・機関等 時津町立 時津中学校
実施日 2024年9月3日~2024年9月6日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:25時間

活動内容の概要
・授業を参加観察
・活動時の学習支援
・出欠票の集計
・課題のチェック
・朝・帰りの短学活への参加
・給食時間への参加
・プリントの印刷
活動の総括
①「生徒へのかかわり方、声のかけ方を学ぶ」について
 今回の実習で、自分の担当になったクラス以外にも他のクラス、ほかの学年の生徒たちと沢山関わり、コミュニケーションをとることができた。先生方が生徒とかかわる様子を見たり先生に言ってもらったアドバイスを生かして、距離感や言葉選びを気にしすぎるのではなく生徒たちの中に飛び込んでみた。するとより多くの生徒と話すことができたり、生徒も自分のことについてもっと話してくれるようになったりした。距離感や言葉選びについて考えるのは大切だが、まずは生徒と楽しく関わろうとする気持ちを持って、自分から歩み寄ることが大切なのだと学んだ。そして、生徒とのコミュニケーションはその日の生徒の様子、体調、困ったことはないかなどについて知るきっかけとなる大切な役割があるのだということに気づいた。また、学習支援の際、授業に身が入っていない生徒に対しては、授業に関する質問をしてみたり話題を投げかけてみたりすることで、生徒をもう一度授業の中に引き込んでいるのだなと声のかけ方について学んだ。

②「授業の時間以外での教師の動きから学ぶ」について
 今回の実習では、先生方の授業時間以外での動きを見たり出欠票の集計や課題の提出状況のチェック、プリントの印刷などを体験した。教員という仕事は授業の時間以外にも様々なものがあり、先生方は授業以外の時間を効率的に使っているということに気づいた。授業時間外の仕事も「子供たちが安心安全に充実した学校生活を送れるように」ということに繋がっていることに気づき、大変さを知るとともに教員という仕事の役割として大切なのだということを学んだ。

③「学びを深める」について
 大学で学んだことと実際の様子を結びつけ、自分の中の学びを深めることができた。特別支援学級に入って実際の様子を見てみると、楽しくなると落ち着きがなくなる子、静かでコミュニケーションをとるのが苦手な子など1人1人様々であり、1人1人に合った声のかけ方を先生はしてるということを知れた。また、生徒は1人1人様々であるし、日によって生徒の気持ちも元気の良さも違うことに気づいた。そのため「この声のかけ方が正解」というのは無く、接し方も日々変わるということを学んだ。大学で学んでいても実際に関わってみないと学べないことだったなと思った。
 英語の授業を見させていただいた際は、発問、時間配分、生徒の反応に対する臨機応変な対応について学んだ。授業を見ていて、生徒の興味関心をぐっとひきつけるような発問があり、生徒の身近なことを話題に持ってきて授業につなげていると気づいた。


時津中学校での実習で多くのことを学び、とても充実したものになりました。今回の実習での学びをこれからに生かしていきます。時津中学校の先生方、生徒の皆さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました。

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