蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

eA291さんの記録 2024年9月8日(日)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 時津町立 鳴鼓小学校(野外体験)
実施日 2024年9月4日~2024年9月5日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
活動1 イニシアティブゲーム
・使用する道具の準備
・デモンストレーション
・声掛けや問いかけ、様子の見守り

活動2 オリエンテーリング
・無線で各班の位置報告
・間違いの道に入らないようにルート案内
・振り返り活動時の声掛け、様子の見守り

活動3 ナイトハイク
・暗闇の中でのルート案内
・活動終了後に子どもたちが道中にいないかの確認
・声掛け、様子の見守り

活動4 野外炊飯
・おの、包丁、火を使用する際の声掛け、見守り
・子どもたちの質問対応
・子どもたちの活動補助・活動支援
・片付け時の声掛け、見守り
・振り返り活動時の声掛け、様子の見守り

その他の活動
・部屋長会議の参観
・一組女子が入浴から帰ってくる様子の確認
・二組女子への入浴の呼びかけ
・班長会議の参観
・一組・二組女子への就寝の呼びかけ
・先生たちとの会議の参加
・部屋の掃除活動の様子の見守り
・部屋の最終チェック
活動の総括
1.「リーダー研修のときの経験を生かす」について
リーダー研修ではイニシアティブゲーム、オリエンテーリング、野外炊飯を経験し、それぞれの活動でどのような困難や危険が起こりうるのか、そしてそれに対してどのような支援が必要なのかを学び、今回の実習でしっかりと発揮できたように思う。イニシアティブゲームでは子どもたちの学びを促すような声かけや問いかけを行い、オリエンテーリングでは子どもたちの表情をよく見て体調と安全の確認をしながら積極的にコミュニケーションをとるように心掛けた。野外炊飯では、おのや包丁、火などを扱い危険な場面が多いため、自分の担当の班以外の班も気にかけるようにした。

2.「適切な支援ができるようにする」について
子どもたちに考えさせるべきなのか、こちら側からヒントやアドバイスを与えるべきかの見極めが難しかった。イニシアティブゲームのUFO着陸に挑戦したとき一発でできて時間が余りそうになった時「違う指でも挑戦してみようか」と新たな課題を提示したり、パイプラインでボールの転がる速さが速すぎて失敗が続いたとき「どうしたらゆっくりにできるかな?」などの問いかけをしたりすることができた。野外炊飯では、自分に火の管理の経験があまりなかったのと時間に焦りを感じてしまって、子どもたちの学びを促すような問いかけを行うことができず、子どもたちと一緒に試行錯誤しながら取り組んだ。もう少し落ち着いていればもっとより良い支援ができたのではないかと思うと非常に悔しい。

3.「積極的にコミュニケーションをとる」について
学校から自然の家に移動するバスの中で積極的に話しかけられなかったのが悔しく思う。それができていればイニシアティブゲームでぎこちなくならずによりスムーズに活動を進められたのではないかと思う。それ以降のオリエンテーリングやナイトハイク、野外炊飯、振り返り活動では、子どもたちの体調確認もかねて自分から話しかけられたのでよかった。野外炊飯の時は自分の担当の班以外の班も気にかけるようにして、子どもたちが今何に困っているのかなどを聞いて、それに対する適切なアドバイスや支援を行うことができた。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved