蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

C06rvさんの記録 2024年11月20日(水)
体験分野 その他の実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 西坂小学校(野外体験)
実施日 2024年11月6日~2024年11月8日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
・麦茶づくり
・それぞれの活動における子どもたちのサポート
・レクレーション企画・実施
・入浴後の点検
・反省会
・職員ミーティング
活動の総括
1、「適切な支援ができるようになる。」について
 今回の実習を通して、自然の家での全ての活動で子どもたちは、自然とふれ合うことの楽しさや主体的に行動すること、協力することの重要性について学ぶことができると考えた。ネイチャーレクレーションやスコアオリエンテーリングのような自然の中での活動を通して、自然を目で見たり、耳で聞いたりなど様々な方法で鳥のさえずりや風の音、植物や動物を見つけることができる。また、農業体験や野外炊事を体験することによって、自分から行動しなければ活動を時間内に終わらせたり、活動に長い時間参加することができないということを学ぶことができると思った。さらに、すべての活動がグループでの活動であったため、グループの仲間と協力して行動することで、活動を円滑に行うことができるということに気付くことができると考えた。
 このように、子どもたちが様々な学びを得ることができるために、教師は子どもたちが安全に活動ができるよう注意深く観察したり、まずは自分たちで考えて行動できるような声掛けを行ったりしていた。そうすることで、子どもたちが安心して楽しく活動を行うことができ、自分たちで考えることやそこから新たな学びや能力を身に付けることができると考えた。

2、「コミュニケーション能力を高める。」について
 私は、この実習を通してコミュニケーション能力を以前より高めることができた。今まで経験してきた実習は学校での実習で、学校が始まってから終わるまでしか子どもたちと関わることができなかったが、今回は朝から夜という1日中子どもたちと関わることができた。この長い時間の中で、子どもたちと話したり一緒に活動したりなどすることを通して少しだけではあるが、子どもたちの個性に気付くことができ、それに合った関わり方を考え実践することができた。また、この実習の中で、子どもたちだけなく先生方とのコミュニケーションも取ることができた。子どもたちのそれぞれの活動の中での注意点を教師同士で話し合い情報を共有したり、一緒に行動した子どもたちの様子について伝えたりなど、教師全員で子どもたちの活動を支援することの重要性を知ることができた。このような経験を通して、私は子どもたちとのコミュニケーション能力だけでなく教師間でのコミュニケーション能力も高めることができた。

←戻る

トップページへ戻る

ID:
パスワード:

ガイド
ファイルダウンロード
  • 現在登録されておりません。
 一覧を見る
リンク

長崎大学教育学部教育実践総合研究棟事務室 〒852-8521 長崎市文教町1-14 TEL 095-819-2291 FAX 095-819-2292
Copyright© 2005 Faculty of Education,Nagasaki University.All Rights Reserved