蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

eA291さんの記録 2024年10月27日(日)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 緑が丘中学校
実施日 2024年10月8日~2024年10月22日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:29時間

活動内容の概要
・授業の参観(数学、理科、家庭科)
・問題に取り組んでいる生徒の様子の見回り
・数学が苦手な生徒に対しての机間指導
・生徒からの質問対応
・帰りの会の参観
・部活動の参観(美術部)
・印刷作業
・教材作成
・アンケートの集計作業
・授業資料作成
活動の総括
1.「授業をよく観察する」について
生徒の発言に対してどのような切り返しを行っているか、生徒に問いかけるタイミングやどのような問いかけ方をしているか、生徒一人一人に当てるときと全体に聞くときのタイミングはどうか、板書のレイアウトはどのようになっているかなどに注目して観察することができた。以前学習した公式や定理は紙に書いておくことで板書の量を減らしていたり、生徒たちに問題を解かせる際、その前には必ずその問題を解く方針を立てて方向づけを行っていたり、その学習内容に関連する復習ポイントを設けていたりなどのさまざまな工夫を観ることができた。この実習で得たことは来年ある主免実習で必ず活かせると思うため、模擬授業などで実践して自分の中に落とし込んでいきたいと思う。

2.「積極的に行動する」について
参観を行ったすべての授業において生徒たちの様子を見て回ったり、手が止まっている子に対して指導を行ったりすることができた。ただ、授業を参観して記録することに集中しすぎて、生徒たちが問題に取り組む時間にその様子を見て回るのに遅れてしまったことが数回あった。中学生の学びを支援する立場であったのに積極的に働きかけられなかったことが数回あったことは非常に悔しく思う。作業時間では印刷室に向かった際、すでにいらした先生方に「印刷作業手伝います」と声をかけ、積極的に行動できたと思う。

3.「適切な支援ができるようになる」について
授業の中で、各自与えられた問題に取り組んだり、班を作って意見・考えを共有したり、隣近所で話し合ったりする場面があり、その時に「どう?できそう?」と声をかけながら生徒の取り組む様子を見て回ったり、数学が苦手な生徒に対して机間指導を行ったりすることができた。特に机間指導においては、その生徒がどこまで理解していてどこでつまずいているのかを把握しながら行うのが非常に難しかった。できるだけこちら側から言わずに問いかけることで生徒自身に気づかせ、理解につながるような働きかけができたと思う。

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