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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長与町立 長与北小学校 |
実施日 2024年10月4日~2024年11月8日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
活動の総括
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1,机間指導の仕方
机間指導では、先生の指示がよく通っていない児童、活動に困っている児童を中心に積極的に行った。先生の指示をきちんと聞いているつもりでも理解できていない児童や他のことに注意がいき、話を聞けていない児童がいたため、先生の話を聞くことの重要性を伝えたり、一緒に確認をしながら理解を進めて言ったりした。また、国語の授業で場面の様子などについて考える活動等では、自分の考えを思うまま言葉や文章で表現できる児童となかなか難しい児童が見られたため、それぞれありのまま自分の考えを恐れずに書くことができるよう、児童の意見を受け入れ、ただ「いいね」ではなく、「○○な所がいいね」というようにどのような所が良いのか詳しく褒めるようにした。また、必ず目線は児童の目線の高さと合わせた。
2,教師の児童一人一人に対する声掛けの仕方。
教師は、授業時はもちろん、朝の会が始まる前の時間、休み時間など様々な場面で児童とのコミュニケーションをとっていた。また、児童は、昨日の放課後の出来事や今日の登校中にあったこと、家庭で起きたことなど、様々な内容を話していたため、このような児童一人一人との小さなコミュニケーションの積み重ねが信頼や異変にすぐに気づくといったことに繋がるのだと感じた。
3,授業時の児童の反応と集中力等(それに対する教師の対応)
附属小学校は、児童が授業を作るといった方法がとられているが、公立小では、基本的に、めあてを立てるところまでは、よ教師が行っているように感じた。しかし、児童は、積極的に発表しており、挙手率がとても高かった。45分という時間で、後半集中力がなくなったり、書く作業になると集中力が低下する傾向が見られたが、児童が積極的に発言したり考えたりする場面では、とても集中していた。初めての鍵盤ハーモニカや絵具の授業では、児童はとても興味を持っており、盛り上がりすぎている場面も見られたが、教師は、使用上の注意やルール、今日の目標など、しっかりと提示し、切り替えをするよう指導していた。児童に関心意欲を持たせることは重要であるが、守らなければならないことなどは的確に示すことが重要であると感じた。 |
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