蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

By635さんの記録 2010年11月9日(火)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島体験実習 実施施設・機関等 新上五島町立浜ノ浦小学校
実施日 2010年10月24日~2010年10月31日 実施時間 実施回数:7回  実施時間:47時間

活動内容の概要
10/24(日)地域のお祭り参加(お下り)
10/25(月)対面式
      地域のお祭り参加(お上り)
      合同合唱練習
10/26(火)校長講話
      授業参加
      「地域ボランティアについて」
10/27(水)集団登校同伴
      合同合唱練習
      「あじバーグを作ろう」
      講話「走ることを通して」
10/28(木)集団登校同伴
      大学生授業
      授業参加
      講話「いのちの出値い」
      授業参加
10/29(金)集団登校同伴
      授業参加
      環境整備
      会場設営
      集団下校同伴
10/30(土)自主研修
      釣り体験
      地域の方との懇談会
10/31(日)集団登校同伴
      浜っ子ふれあいデー
      お別れ式
活動の総括
 今回の離島体験実習を通して学んだことが大きく2つある。1つ目は、複式教育の現状と課題についてである。こどもの数の減少から、ここ数年で複式学級を持つ学校は急増している。さらに、浜ノ浦小学校のように完全複式となっている学校も少なくはない。特に、ここ長崎は離島があるので、教師となった時には複式学級を受け持つことも多いであろう。今回の実習では現場の複式授業を見ることができ、とても勉強になった。今まで、附属小学校でのモデル授業のような複式授業しか見てこなかったため、現場の授業を見ていると、今まで気づかなかった課題に気づいた。まず、少人数指導とはいえ、別学年を同じ教室で同じ先生が授業をすると言うことがとても難しいものであり、補助の先生なしでは授業が進みにくいという課題である。複式だからといって授業内容を簡潔にするわけにはいかない。両学年共に、しっかりとした学習の理解や習得が求められているので、それを可能にするにはやはり補助の先生の存在が不可欠である。また、少人数であるからこそ、個人差が目立ってくるのでその対応を1人の教師で受け持つのはかなりの負担となる。しかし、補助の先生も常時学級に付けるとは限らないので、難しい現状である。今回低学年の複式学級に入ってみて、子どもたちの関係を見ていたところ、1年生と2年生で学習態度や生活態度に大きな差を感じた。その差が重要で、1年生は2年生の姿を見て学び成長していく、2年生はリーダーとなるので責任感を持つようになり、さらに、1年生への思いやりの心も育まれているように感じた。そのような複式学級の良い面を生かした指導が重要であるとも感じた。
 2つ目は、学校と地域との関わりについてである。今回の実習では学校と地域の結びつきが強いということに驚き、なぜだろうと考えた。1週間、地域の方々のお話を聞く機会がたくさんあり内容も様々であったが、共通していたことがあった。それは、「学校が一生懸命子どもたちに接してくれるから、私たちも学校のため子どもたちのために真剣に協力する」ということであった。つまり、学校と地域の結びつきが強いのはお互いに一生懸命子どもたちを育てようとする心があり、それが一致しているからだということが分かった。学校と地域の関わり方やその利点・欠点はそれぞれの地域によるところが大きい。この浜ノ浦小学校が位置する地域は学校と地域が結びついたことで、こどもの教育に良い影響を与えているということを感じた。しかし、これはほんの1例であり、すべての地域がこのような関係にあるわけではない。それぞれの地域によって、学校と地域の好ましい関わり方は変わるのだろうと思った。
 1週間を通し、私たちは多くの人に支えられていることを実感した。この離島体験実習は学校の先生方だけでなく多くの地域の方々に支えられ、協力を得てこそ成り立っている実習である。温かく迎え、指導や講話等していただいたことへの感謝の気持ちを忘れず、この実習で得た多くのことを、これから出値う多くの人に返していけるようにしたい。

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