蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

2pmuAさんの記録 2024年11月21日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 山里小学校
実施日 2024年6月28日~2024年11月15日 実施時間 実施回数:4回  実施時間:24時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
 テスト中の監視、授業中の個別指導やアドバイス、作業時や実験時の安全管理

・平和活動の支援
 千羽鶴の作成、校内平和ウォーク練習の付き添い

・様々な児童とのふれあい
 5分やすみや中休み、昼休み、給食時間中に児童と遊んだり会話をしたりして交流、障害を持つ児童への支援

・清掃活動
 児童とともに教室や廊下の掃除
活動の総括
1.適切な教科指導、支援について学ぶ
授業に集中できていない児童や苦手意識を持つ児童に対して、考えるヒントになるような声掛けを行うことができた。また、考えに自信を持てるように「いい考えだね。」など適切なアドバイスも行うことができた。一人一人、活動に集中できない原因や苦手な分野、理解できていない段階は異なるので、適切な個別指導や声掛けが重要だと感じた。また、障害を持つ児童に対しては急がせたり厳しく指摘したりするのではなく大きな事故や事件の引き金になる場合を除いて、黙って待つことが対象児童にとっても周囲の児童にとっても適切だと感じた。

2.平和学習において重視すべきことを理解する
学習支援期間中には千羽鶴の仕上げや清掃活動、校内平和ウォーク練習の付き添いを行った。千羽鶴の仕上げをする際に、千羽鶴の折り方が正しくないものの多さに驚いた。千羽鶴を折ることが直接平和な世界への実現につながるわけではないが、小学生でも日常生活からできる平和活動だといえるので教員になったら定期的に千羽鶴を折る機会を設けたいと思った。清掃活動では無言清掃が学校全体で徹底されていた。児童だけでなく、教師も清掃をすることで学校全体で一つのことに集中して取り組むことの重要性を感じた。校内平和ウォークは私が児童の時にはなかった行事だったので時代とともに平和活動も変化、進化していることが分かった。児童にとってより身近な平和学習や探究学習を提供することが主体的な活動、学びにつながると考えた。

3.授業外での児童との関わりや安全管理において必要な能力を身につける
休み時間や中休み、昼休みには児童と一緒に遊んだり会話をしたりして交流を深めることができた。また、移動教室に移動する際には整列して誘導するなど学校内で事件や事故が起きても一人で行動している児童がいない状況を作る工夫があった。

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