蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 三原小学校 |
実施日 2024年5月26日~2024年6月21日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・机間指導
・授業観察
・昼休みでのふれあい
・テスト丸つけ
・下校指導
・運動会での用具係のサポート |
活動の総括
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1、教師の児童に対する言動、サポートについて観察、学ぶについて
今回の実習を通して教師のサポートについて重要だと思ったことが大きく分けて2つあります。
まず、小さなことでも褒めることを忘れないということです。授業中や休み時間、学級掲示の中でも教師が児童をほめるという場面が多く見受けられました。ほめられると児童は活動へのやる気に繋がったり、認められた、受け入れてもらえたと感じたりすることができるのではないかと考えました。
一方で、ほめるだけでなく、諭したり叱ったりすることも必要だと考えました。ここで大事なことは決して怒らない事ではないかと思います。大人が怒っているとどうしても児童は威圧感を感じて、のびのび学習に取り組めないため、何か注意すべきことがあるときは諭したり叱ったりしていくことで生徒と向き合っていきたいと今回の実習で考えました。
2、児童の反応をよく観察するについて
児童の反応をよく観察するについて考えたことが大きく分けて二つあります。
まず、授業中において教師がたんたんと授業を進めるよりも、教師自身が少しとぼけてみたり、わざと間違ったことを言ってわからないことを演じることで、児童の反応が良くなるということです。間違いに児童自身で気づかせることで、深い学びに繋がると感じたし、教師がとぼけてみることで面白さが増し、児童との距離も縮めることができたり、授業が楽しくなったりするのではないかなと考えました。
次に、少し言い方や表現の仕方を変えるだけで、児童に伝わったり伝わなかったりするということです。「しない」ということを「したらだめです」という言い方に変えると児童が行動を正したという場面が、実習中見られました。くみ取れること、くみ取れないことは児童一人一人で、当たり前のことながら違うと思います。一人ずつ児童理解をし、言い方や表現の仕方などを工夫しながら、アプローチしていきたいと今回の実習で考えました。 |
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