蓄積型体験学習詳細
体験分野 その他の実習 |
活動の名称 野外宿泊学習 |
実施施設・機関等 諫早市立 大草小学校(野外体験) |
実施日 2024年9月24日~2024年9月25日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:10時間 |
活動内容の概要
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・イニシアティブゲーム(先生と一緒にデモンストレーション・児童と参加)
・沢登り(児童の観察・誘導)
・ナイトハイク(見守り)
・野外炊事(児童のサポート) |
活動の総括
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①信頼関係を築く。について
これまでの学習支援ではあまり話すことが無かった子にも積極的にコミュニケーションをとることを心がけることができたと思う。特に、今回は他校の子どもたちと一緒に参加したので初めましての子が多かったが、イニシアティブゲームや昼食の時間を通して名前を覚え、覚えてもらうことを意識しながら対話ができた。
②児童の立場になって考える。について
特に沢登りでは、山を登ったり狭い道や急傾斜の道を歩くことが多かったので、その際に危ないから気を付けてねという声掛けを後ろの子どもたちに届くように伝えることができたと思う。また、子どもの目線で考えて下になかなか降りられない子には足場をみつけて教えてあげることを意識した。
野外炊事の際は、説明書を全部把握せずに取り組んで躓いているグループがあったので、説明書にどのように書かれているかをもう一度読んでもらうように促すことができた。
③何を学ぶ場であるかを理解する。について
イニシアティブゲームでは、自分たちで工夫してどうすればゲームが成功するのかを考えていて協力する場面が印象的だった。沢登りでは、きつそうな仲間を励ます声がたくさん聞こえ、そこでも仲間と助け合い協力し合う姿を見ることができた。時間に関しては自分自身5分前を意識することができ、また児童も集団の一員としての自覚が芽生えていたと思う。
これらを通して、野外宿泊学習は、児童が学校では触れることのできない自然に親しんだり、活動の中で仲間と助け合ったり、集団の一員として動くことの大切さを学べる場であると理解することができた。 |
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