蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 西北小学校 |
実施日 2024年5月26日~2024年6月21日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・机間巡視、(机間指導)
・休み時間の児童とのかかわり
・清掃活動 |
活動の総括
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1 学習意欲の引き出し方について
「キュビナ」と呼ばれる学習サイトを1人1台端末で使用した学習が行われている場面を多く見た。主に漢字学習や算数理科の復習・自習で使用している様子だったが、1問ごとに正誤判定がされるので、分からない問題に対してすぐに向き合うことができ、恐らく児童も紙で渡される宿題より、キュビナでの学習を楽しんでできているのではないかと思った。4年生の児童にいつから使っているのか聞くと、2年生からと答えたので、私たちが先生として学校で働くころには端末を用いた授業を当たり前にしていく必要があると感じた。授業では、説明よりも児童が考えたり発表したり、言葉を発する機会が多く、静かに授業を受けることがなかなか難しい小学生に対しては、児童自身が体験、参加できる授業を行うことが望ましいのだろうと考えた。
2 授業時の児童の発言へのかかわり方を学ぶについて
クラスに1人は落ち着きの足りない児童がいたり、授業の展開の支障となる発言をする児童がいたりしていたが、先生はそのような児童の発言を対応しなかったり、他の児童に悪影響となった場合に授業を中断して注意していたりで、場合に応じた対応をすることが必要だと感じた。また、机間巡視で授業の展開となるキーワードを見つけた児童に対しては、発表の際に指名して発表するよう頼むこともあり、進んで発表しない児童も授業に参加できるようにしていた。そして、児童がした発言の中で、問に対しての答えとはならないが既に学習したことの復習にできるような発言や、問に対しての答えとしてはもう一歩、という発言は拾い、全体での復習や考えを膨らませるきっかけとしていた。 |
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