蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

4odBmさんの記録 2024年6月14日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 蓄積型学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 西坂小学校
実施日 2024年5月10日~2024年6月14日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:20時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(まる付け、机間指導)
・運動会のサポート(用具係)
活動の総括
1.公立小学校の雰囲気を知る
 実習期間中、主に2年生の学習支援に入り、運動会時には用具係として支援に入った。まだ低学年だということもあり、一人一台端末を用いた本格的なICT教育は行われていなかったが、デジタル教材が取り入れられていた。教室内には、児童が作成した絵日記や図工の作品、飼育している生物が並べられていた。他には、月の予定が記されているカレンダー、献立表、めあての書かれた紙などの掲示物もあった。学習に関するものとしては、国語の漢字学習で扱った漢字を後ろの黒板に貼って、いつでも確認できるようにしてあった。給食や掃除の様子は観察できなかった。運動会練習において、タブレット端末で録画して見返したり、ICT機器を用いた振り返り活動が行われていた。
2.児童と接する姿勢を学ぶ
 まず、教師という立場であるから、です・ます口調を使う。児童と同じような言葉遣いで親交を深める方法もあるかもしれないが、あくまでも教師という立場であることを忘れてはいけない。私は今まで、進度が遅れている子に合わせるような考え方をしていた。問題が解けない、するべきことがわからない、などの理由で泣いてしまった児童がいた。思わず近くにいって慰めるような行動をしてしまったが、その行動によって他の児童の学習を妨げるかもしれないということを学んだ。寄り添うことと、甘やかすことは違うということを念頭に置くことが私には必要だと感じた。厳しい言葉も時には必要だが、休み時間には楽しく話したりなど、メリハリをつけた接し方が効果的だと感じた。

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