蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

mi319さんの記録 2024年6月20日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 小学校での学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 桜が丘小学校
実施日 2024年5月14日~2024年6月17日 実施時間 実施回数:9回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(個別指導、声掛け)
・行事等の準備(運動会、水泳指導)
・休み時間における児童とのふれあい
活動の総括
1.「学級内における教師の子どもたちへの関わり方を学ぶ」について
学級内での教師の関わり方で学んだことは態度を崩さないことである。教師の指示や注意の内容が場面ごとに変わりすぎていたら児童は見通しを持って行動できなくなり、不安が募っていくと考える。私はこれまで注意をする際に、なるべく手早く終わらせていたが、その行動をやめさせる言葉を伝えるだけではなく、その注意の意味を理解させることが「児童から見た教師」の像を崩さないための一つの方法であると考えた。

2.「授業中の教師の立ち振る舞いについて学ぶ」について
子どもたちの考えを組み込みながら授業を進めることで、児童が他の児童の意見を知り自分の考えの位置づけをし直す機会ができると感じた。そのような授業をするために必要なものは机間指導である。机間指導で児童の意見や考えを把握しておくことで児童の発言の機会を増やすことができ、児童の新たな問いについても教師が察知しやすくなると感じた。自分の授業でもこの学びを生かすことができるように、授業の構成の中で児童が発言する機会に注目して児童の発言に臨機応変に対応できるような方法を見つけていきたい。

3.「子どもたちとの距離感を理解する」について
私は今回の実習では、実習生として授業や子どもたちの学びの邪魔にならないようにサポートすることを心掛けていた。学習支援をする中で一人の児童の学びに付き添いたいという気持ちになることは何度かあったが、授業は45分という時間が定められており、他の児童もいる中での学習であるため、そのように児童と近い距離でのサポートをし続けることは適切でないと感じた。個別で子どもたちのサポートをしつつ、全体の流れも把握しておくことが重要であると考えた。

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