蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習 |
実施施設・機関等 長崎市立 西町小学校 |
実施日 2024年5月2日~2024年12月6日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け、個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(提出課題の支援、遊びなど)
・印刷物のお手伝い |
活動の総括
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1 中学校との接続
私は来年から中学校社会の教師として働くことが決まっているが、この時期に小学生の様子を観察できたことはとても良い経験になったと考えている。特に小学校5.6年生の授業観察では高学年の発達段階や授業内容を知れたことで、来年の授業に生かすことができるだろう。また、これまでは附属小中学校での実習がほとんどであったため、公立校の実態を見ることができたのもよい経験となった。やはり附属学校とは違い、授業への意欲や学習能力の差は大きいと感じた。授業内容の難易度やペースはより慎重に配慮していかなければならない。
2 教師の動き
私はこの学習支援実習で児童だけではなく教師の動きにも焦点を当てて観察を行った。今までの実習では主に児童に焦点を当てており、教師の1日にも目を向けてみたかったためである。観察を行って感じたのは「教師はとても忙しい」ということだ。朝、私が8時に登校し教室へ行くと先生方はもう宿題の丸付けに追われていた。午前中は5時間の授業をこなし、給食時間にも宿題やテストの丸付け、連絡帳の記入を行うなど多忙な様子がうかがえた。それに対し、働き方改革が進んでいる様子もうかがえた。1つは教科担任制だ。高学年では算数、理科、図工などの授業は担任以外の先生が行っており、その間担任の先生は授業準備などを行っていた。
この学習支援実習では来年から教師で働くことを念頭に、学校の現状に目を向けながら観察を行ってきた。この時期に公立小学校の児童や先生方と関わることができたことは、これからの教員生活に良い影響を与えると思う。お忙しい中、私に時間を割いてくださった先生方、温かく迎え入れてくれた児童たちには感謝しかない。 |
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