蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

mB4hvさんの記録 2024年10月16日(水)
体験分野 その他の実習 活動の名称 蓄積型体験学習(野外体験) 実施施設・機関等 長与町立 長与南小学校(野外体験)
実施日 2024年10月9日~2024年10月10日 実施時間 実施回数:2回  実施時間:10時間

活動内容の概要
一日目
・イニシアティブゲームへの参加と支援
・沢のぼりへの参加と支援
・昼食、夕食での支援
・キャンドルの集いでの支援
・寝る準備の支援
二日目
・片付け、掃除の支援
・野外炊事
活動の総括
①「子どもたちへの声のかけ方」について
 先生方の言動を観察したり実際に子供と関わったりする中で、どうすればいいのか教員がすべて言うのではなく、子供たちが「今こうしなければならない」「友達が困っているからこうしよう」という気づきや友達を思いやる気持ちを引き出せるような言葉かけが大切なのだと学んだ。しかし子供たちの安全を守るためにも、ルールを守っていない子供や危険な行動をしている子には、はっきりと「だめ」と伝えてすぐに止めていた。止めた後は、活動の時のように、なぜダメだったのか、本当はどうすべきだったのかを児童に自分で気づかせるような話し方をしていると学んだ。
 子供の気づきを引き出す声掛けなのか、教員側がはっきりと伝えるの声掛けなのか、先生方はその時の状況や子供の様子をみて判断し、声をかけていることに気づいた。実際に活動のときにそのことを意識しながら声掛けをしてみることで学びになった。

②「子どもたちと過ごす時間を楽しむ」について
 この二日間、子供たちとコミュニケーションをとったり活動を一緒に行ったりすることで、子供たちの新しい一面や得意なこと、好きなこと、斬新なアイデアなどが次々と発見できて子供たちと過ごす時間を心から楽しむことができた。支援者として見守るだけではなく、子供たちと過ごす時間を全力で楽しむ気持ちを大切にすることで、コミュニケーションが取れ、子供たちの色んな一面が見えてきたのではないかと考えた。

③「支援者としての視点で周りをよく見て動き、気づく力をつける」について
 野外炊事や沢のぼりでは危険が周りにいっぱいあり、子供たちの安全を考えて周りをよくみて、自分にどんな支援ができるか考えながら動くことができた。また、子供たちが怪我をしないように広い視野で活動を見守り、気づいたらすぐに支援にいくという経験ができ、実習前よりも「気づく力」が身についたと思う。そして、支援者として子供たちの安全を守れるような臨機応変な支援をしながらも子供たちの学びを止めてしまわないようにすることの難しさを感じた。

今回の実習で多くの気づきや学びを得ることができました。また、子供たちと過ごす時間はとても楽しく貴重な経験になりました。長与南小学校の先生方、児童の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。

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