蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

zskB8さんの記録 2024年10月28日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 西城山小学校 実施施設・機関等 長崎市立 西城山小学校
実施日 2024年5月19日~2024年9月6日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:45.5時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(机間指導、丸付け)

・休み時間、昼休みの児童との触れ合い、遊び

・宿題の確認、丸付け

・野外体験学習に関する資料作成の補助
活動の総括
1. "教師が児童にどのような声掛けを行っているのかを学ぶ"について
 それぞれの教科の授業の中で、第5学年の先生方は指示をしっかりと子ども達に伝えることを意識した声掛けをされていた。理科の顕微鏡を扱う授業では、子ども達が注目をするまで話を始めなかったり、指示を守れない子どもがいた際には、厳しく指導をされていた。また授業の開始などの時間に関しては、軽く流すのではなく一回一回指導をされていた。これらの指導や声掛けを紐解いていくと、1か月後の野外体験活動を見据えた指導をされていることが分かった。複数の小学校が同じ日程、同じ場所で活動を行う野外学習では、他校の児童や日吉自然の家の職員の方に時間や指示が通らないといったことで迷惑をかけるわけにはいかない。また時間やメリハリ、指示を聞けないといった気の緩みが、思わぬ事故や怪我につながることも容易に想像ができる。これらの事を踏まえ、第5学年の先生方は子ども達の成長を願い、厳しく指導をされているということを実感した。

2."授業以外での教師の業務内容がどのようなものかを学ぶ"について
 今回の学習支援実習では、宿題の提出状況の確認や丸付けをさせて頂いた。担任の先生方は、毎日40人弱の子ども達の宿題を休み時間、空き時間、給食時間といった短い時間を有効活用して確認していることを理解した。また、ただ提出しているかを確認するだけでなく、間違いがないか、授業で間違えていたとことが分かっているか、どのようなところでつまずいているかを把握しながら、宿題の確認をされていることを先生方の姿勢から学んだ。6日間の学習支援実習から隙間時間を有効活用して宿題の確認や生徒指導を行うということ、子ども達の目指すべき姿や喜ぶ姿を原動力に子どもと関わったり、教材を準備することが大事であるということを学んだ。

 来年度から長崎県の小学校教師として学校現場に出るにあたって、最後の小学校での教育実習が西城山小学校の学習支援実習となった。4年間の長崎大学教育学部での学びの集大成として子どもと関わることが出来た。来年度からは今回の実習を活かして、沢山のことを試行錯誤していきたい。西城山小学校の先生方、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

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