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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 大園小学校 |
実施日 2024年5月21日~2024年6月21日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(まる付け、個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・課題等の丸付け
・授業の準備、後片付け等
・運動会の会場設営や当日のサポート |
活動の総括
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1."子どもたちとの関わりを大切にする"について
蓄積型体験学習での担当学年が、昨年の教育実習で担当した学年であったということもあり、お互いのことを知っている児童が多かったため、昨年よりさらにいいコミュニケーションをとることができた。教育実習の後から今までの間にできるようになった事や新しく始まった教科の内容について一生懸命に話したり、授業中だけではなく、授業以外での子どもとの関わりを大切にすることができた。先生方は授業の中で、子どもたちの実態に合わせて指導の仕方や導入での話題提示などを工夫されている場面を見ることができ、授業を行う際には子どもの実態を理解しておくことの大切さを改めて感じることができた。
2."授業中の教師の言動や行動への理解を深める"について
授業を見させてもらう中で、児童の発言に対するフィードバックを行っている場面を見ることができた。外国語活動の授業の際に、天気を全部言うことができたら全員で「Good job!」と言っていたり、他の授業で何か発言したあとには、「皆さんどうですか。」と言うということをクラス全員が言うようにしていた。このことから児童が発表したことをきちんと称賛できるようにしているのではないかと感じた。
3."個別最適な学びと協働的な学びについての理解を深める"について
タブレットを用いて問題を解き進める場面で、個別最適な学びになっていたのではないかと感じた。今までは課題のプリントを解く際にわからなかったらその時点で手が止まってしまっていて、一人ひとりにわからないことを教える時間を確保することが難しくなっていた。一方で、タブレットを用いることでわからなかったら解説やヒントが出てくるので、手が止まる時間を少なくすることができ、児童が集中して取り組むことができていた。また、標本を見て昆虫かどうか判断するという授業では、児童同士で昆虫かどうか話し合っており、協働的な学びになっていたのではないかと感じた。
大園小学校での実習は、毎日がとても充実しており、たくさんのことを学ぶことができました。この実習での経験を今後に生かしていきたいです。 |
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