蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

g46x5さんの記録 2024年12月19日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長与町立 長与小学校
実施日 2024年6月7日~2024年12月19日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート
・休み時間での生徒とのふれあい
活動の総括
実習中、特に印象に残ったのは、児童一人ひとりの学習スタイルや得意・不得意分野が大きく異なることでした。例えば、算数の授業で計算問題に集中できる児童もいれば、文章題になると手が止まる児童もいました。このような違いに対し、担当の先生は個別に声をかけたり、子供同士の教え合いの時間を設けたり柔軟に対応していました。この姿勢を見て、教育には一律の指導ではなく、児童の個性や背景を尊重したアプローチが必要であることを実感しました。私も補助の役割として、授業中に困っている児童の隣に座り、一緒に問題を解く場面が多くありました。その際、ただ答えを教えるのではなく、児童が自分で考えられるようにヒントを出すことを心がけました。このような経験を通じて、「教える」ことは単に知識を伝達するだけではなく、児童の自主性を引き出す支援であることを学びました。
 また、実習を通じて教師の役割が授業を教えることだけに留まらないことを強く感じました。教師は授業準備や評価だけでなく、児童の生活指導、保護者対応、さらには学校全体の運営に関わる業務も担っています。このような状況の中で、教師がどのように優先順位をつけて業務を遂行しているのかを観察することができました。一つの事例として、朝の会での「今日の目標」設定がありました。担任の先生は児童にその日の学習や生活で意識すべきポイントを明確に伝えることで、クラス全体の方向性を統一していました。このような小さな工夫が、学級運営のスムーズさにつながることを学びました。

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