蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

tkB1jさんの記録 2024年7月11日(木)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 蓄積型体験学習 実施施設・機関等 諫早市立 西諫早小学校
実施日 2024年5月21日~2024年7月5日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業のサポート(机間指導等)
・休み時間等での監督
活動の総括
1,コミュニケーションを通して児童との信頼関係を作る
 40時間という短い時間の中でも、子ども達とのコミュニケーションは積極的に取り組めたと感じます。特に去年の実習と異なる所としては、客観的に教室を見て、「今日話していない子はいないか」と考えながら過ごすことができたということです。どうしても近づいてきてくれる子や席が近いこと話がちになりますが、休み時間に入ったら教室の前の方に移動したり、机間指導で自分のことを呼んでくれる子のほかに、1人で頑張っている子の所にも意識して回ることができました。会話の内容も、世間話をするだけではなく、できているところを必ず褒めたりと目的をもって会話を行うことができました。
 しかし反省点もあります。休み時間、自分が教室にいるときにケンカが怒ったり、担任の先生がいない時の授業中や朝の時間にうるさくなった時に、自分の指導力がないことです。何を言っていいかわからなかったり、指示が聞こえなかったりとありましたが、一番は注意することで信頼関係が崩れるのではないかということが頭にありました。次回の実習においては、学級全体に対して指導するときの信頼関係の築き方について学んでいきたいと考えます。

2.授業のやり方について学習する
 この点において、自分が最も学習したい導入については、単元の途中であったり、低学年ということもありあまり見ることができませんでした。学びとしてはプリントの活用が多く、個人指導の時間が長いということでした。低学年は基礎的な学習なので、導入は展開など教える場面も必要ですが、それと同じくらいの比率で問題を解くことにより、学びの定着を行うことの大切さを学びました。また机間指導においても、できない子をできるようにすることも大切ですが、できているかチェックすることも大きな役割だと感じました。
 最後に授業で一番学習したこととして、「継続」ということです。日誌にも書きましたが、自分は特別支援の授業を初日に入ったときには、「勉強を定着させることは途方もない」と感じていました。しかし毎日毎日、数字を読んだり、簡単な数字に関するゲームを繰り返すことで、少しずつではありますか確実に学んでいるということがわかりました。子どもたちの学習の継続もありますが、教える側も継続が大事だということを学びました。


3年時に本実習で授業などを行った分、4年時の実習では子どもたちとの関わり方や机間指導の時など、意図をもって関わることができたと思います。一番の思い出は最終日の子どもたちの成長が忘れられません。何よりも「できた!」という笑顔が印象的でした。これから教師になるうえで、様々なことを教えていかないといけないとは思いますが、あの笑顔を見れるような授業に取り組んでいきたいと思います。

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