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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 西北小学校 |
実施日 2024年5月26日~2024年7月17日 |
実施時間 実施回数:9回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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○5月26日
・運動会支援(児童管理)
○5月31日
・授業サポート(声掛け)
○6月19日
・授業サポート(声掛け、指導)
・児童管理(1年生プール)
・授業風景撮影(1年生プール)
○6月21日
・授業サポート(声掛け、指導)
○6月28日
・授業サポート(声掛け、指導)
○7月5日
・授業サポート(声掛け、指導)
・児童管理(1年生プール)
○7月10日
・授業サポート(声掛け、指導、児童補助)
○7月12日
・授業サポート(声掛け、指導、丸付け)
○7月17日
・授業サポート(声掛け、指導)
・児童管理(1年生プール) |
活動の総括
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1.学級経営について理解を深める
学級経営についてだが、多くのクラス・授業において、オンオフの切り替えがはっきりとした指導を行っていた。特に、平和学習やプールといった授業内容が特段に重要だったり慎重を期さなければならない場合で多く見られた。授業内容にもよるが、基本的にオンオフをはっきりとさせた方が、児童の集中力ややる気が出ると感じた。
児童のまとめ方については、児童が自主的にまとめることに期待したものも多く、その場合児童自身も積極的にまとめようとしている姿が見られた。しかし、児童に任せるよりも、教師がしっかりとまとめ上げる場合の方がより良い場面もあった。そのため、児童の実態やクラスの雰囲気に合わせて柔軟に対応していくことが求められるのではないかと考えた。
2.児童の関わり方について学ぶ
児童との関わり方についてだが、児童との信頼関係を築くうえで、児童の姿をよく見ることが最も重要なことではないかと今回の活動を通して感じた。児童は自身の成果・考え・気持ちなどを教師に伝えたいことが多い。教師がそれを受け取り、児童に対して十分な反応を行うことで、児童は満足感を得られると思う。そのため、児童の姿をよく見て反応を返すことが重要になる。
また、児童をよく見ることで、その児童の実態がよく見えてくる。実態が分かれば、必要な指導やサポートを行うことができる。特に指導を行うためんいは、児童の実態を良く把握しておかなければならない。実態を把握しているからこそ、指導内容に説得力が生じる。説得力があれば、児童も指導に対して真摯に対応しようとすると思う。
3.授業方法について学ぶ
今回の実習で多くの授業を見ることで、授業方法の引き出しを増やすことができたと思う。特に、ICT機器の活用と体験に基づく学習というものが印象に残った。ICT機器は多くの授業に用いられており、教材の提示、調べ学習、振り返りなど様々な用途で活用されていた。理科などでは、実際に写真を撮り、過去に撮った物と比較するなど効果的な使い方をする場面が見られた。また、1人1台タブレットが一般的なものになってきていた。私自身、学生の頃に経験したわけではないので、イメージが湧きづらい所がある。そのため、必要な知識を身に付けておく必要があると感じた。
体験に基づく学習は、社会科見学で学んだことや、行事、日常体験での出来事を題材として進める授業であり、その多くで、児童が積極的に授業に関わろうとしていた。身近で起こったものであるからこそ、児童にとってイメージが湧きやすく、理解が早い。また、児童の興味・関心も引き出しやすいように思う。そのため、体験に基づく学習は積極的に行うべきだと感じた。この方法を行うためには、題材設定と教材選択がより重要になると思うので、これらの効果的な選択方法についてもこれから学んで行けたらと思う。 |
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