蓄積型体験学習詳細
体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習 |
実施施設・機関等 新上五島町立 若松東小学校 |
実施日 2024年10月15日~2024年10月18日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(個別指導)
・休み時間や昼休みにおける児童との触れ合い(給食指導、遊び)
・環境整備 |
活動の総括
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1.適切な支援を行えるようにする。
教室の様子を観察しながら、必要な場面で適切な支援を行うことができたと考える。算数の授業では単元の終わりの方の授業だったので、少し難易度の高い問題を解いていた。その時に6年生全員が考えるのに時間がかかっていたので、ヒントを与える程度に数人に声をかけた。一方で、全体を通して、少人数であるので先生の目が既に行き届いていると思う場面もあった。その際は一歩引いて、5年生の様子を見に行ったり、先生の言動に着目したりするようにして、自分の学びとなるように意識した。
2.離島についての理解を深める。
離島と本土の教育の違いは、少人数教育と地域との関わりだと考える。少人数であるため、子どもと先生方の距離が近く、より一人一人の話を聞く時間が取れると考える。地域との関わりについては、若い人の人口が減りつつある中で、伝統を引き継いでいくために地域の踊りなどで関わりを持つ必要があると感じた。
3.複式教育についての理解を深める。
複式学級の子どもたちと関わり、高学年の児童は低学年に対しての思いやりのある行動ができることを発見した。授業中においては上学年下学年関係なく意見を出し合っている様子が見られた。担当の先生のコメントから、1年生からずっと他学年と行動してきたので自然と身に着くのだと分かった。一方で算数の授業や国語の話し合いの授業であまり多様な意見が出ていなかったことが印象的だった。少人数でも多様な意見が出る工夫を考えたいと思った。 |
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