蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

9oh51さんの記録 2024年10月23日(水)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 新上五島町立 若松中央小学校
実施日 2024年10月16日~2024年10月21日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:42.5時間

活動内容の概要
・実際に離島の少人数学校のシステムや雰囲気を感じ取る
(複式学級の参観、ICTの活用風景、児童の授業中の様子、授業実践など)

・地域とのつながり
(地域内の民宿宿泊、地域の方からの講話、はまじんちょう祭りの参加など)

・児童と仲良くなり、思い出ができる実習にする
(昼休み遊び、授業中や給食時間中の関わり、放課後遊びなど)
活動の総括
1.実際に離島の少人数学校のシステムや雰囲気を感じ取る
離島の子たちは初対面の人に人見知りをしやすいと初日先生がおっしゃっていた。コミュニティが定まっているからである。たしかに9月の主免実習と比べると、寄ってくる児童はあまりいなかった。そのためこちらから関わっていった。クラスは全体的に落ち着いていて、授業をしてみたり、授業を参観させてもらって気づいたこととして、ICTを用いて交流を行ったり、実態を考慮して複式をできるだけしないようにしていたり、言語活動が進んでいたり、少人数だからできないことはなく、工夫次第で可能性は無限であると学んだ。意見交流も「活発」まではいかないが、全員が自分の考えをしっかり説明できている姿が印象的に残った。

2.地域とのつながり
今回地域内の民宿に泊まらせてもらって、島の人たちの優しさを身をもって感じた。また、はまじんちょう祭りでは、保護者の方々や地域の方々が大勢見に来てくださって、片付けまでしてくださっていた。日ごろも見守りや挨拶を通して、子どもは地域のたからものだという意識を全員が持って見守っていた。そのため、子どもたちから地域全体が活気づけられているのが感じ取れた。また、地元の高校生が授業をしにきたり、近くの学校と合同で宿泊体験学習をしていたり、交流が盛んだった。地域と学校のつながりは深く、温かい教育が実現している。

3.児童と仲良くなり、思い出ができる実習にする
1で記したように、最初打ち解けるまでは時間が少しかかったが、次第にお昼休み一緒に遊んだり、話しかけてくれたり、仲良くなっていった。最終日にはお手紙をもらった。とても嬉しかった。はまじんちょう祭りでは児童たちの底力と迫力あるよさこいを見て感動した。あんなに素直な子ども、クラスに出会えて幸せだったと振り返って心から思う。離島の良さを子どもからも学べて、忘れられない思い出がたくさんできた。

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