蓄積型体験学習詳細
体験分野 離島実習 |
活動の名称 玉之浦小中学校実習 |
実施施設・機関等 五島市立 玉之浦小中学校 |
実施日 2024年10月15日~2024年10月20日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・短学活の参観及び話
・授業参観
・運動会練習の参観及び補助
・部活動参加
・給食を一緒に食べる
・運動会参加及び会場設営
・昼休みの活動
・下校時の見送り |
活動の総括
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1.離島教育の現状を見て,良い面と悪い面を感じる。
良い面は生徒数が多くて6人,少ないと2人であるため授業中に一人一人の生徒に目が行き届きやすい。理科の授業では先生が生徒と一緒になって実験を行うことができるため,実験内の注目してほしいところや気を付けてほしいところを抜け目なく教えることができる。生徒が少ない分一人一人の理解度にあったアドバイスをすることができるのはとてもいいと思った。
悪い面は関わる人がどうしても限られてしまうため,児童・生徒の価値観や世界が限定的になってしまうということだ。生徒が少ないだけでなく,教員や地域の方の人数もあまり多くないので常に一定で変わらない人間関係になってしまう。しかし,個人の内面の考え方や感性を深めるためにはとても良い環境なのではないかとも思った。変に大衆の中に埋もれず自分の個性を磨くには自分自身と向き合いやすい環境なのではないかなと思った。
2.複式学級について学ぶ
授業を複式学級で行っていたのは小学1,2年生のみで他の学年は各学年で授業を行っていた。短学活や給食などは複式学級で行っている学年も見られた。複式学級を形成することは他学年と関わる機会を設けて,接し方を覚えることにとても効果的なことであると思う。複式ではない学校では同じ学年の生徒同士でかかわる機会は多くても,他学年とのかかわりはあまりない。複式学級は生徒数が少ない学校独自の強みだと思う。 |
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