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蓄積型体験学習詳細
ug694さんの記録 |
2024年10月24日(木) |
体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島へき地実習 |
実施施設・機関等 新上五島町立 若松東小学校 |
実施日 2024年10月15日~2024年10月18日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(個別指導)
・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい(提出課題の確認、給食指導、遊び、下校指導)
・授業(3年生算数、4年生算数、道徳)
・学習発表会への参加 |
活動の総括
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1.複式教育についての知識・理解を深める。
複式の授業は算数で行われていた。参観した授業では、同時間接の時間が多く取られており、子どもたち同士で教え合う様子があった。全教科が複式というわけでなく、他の教科については、専科の先生や教頭先生が片方の学年の授業を担当されていた。主免実習で配当された複式学級と大きく異なるのは、3年生と4年生の人数の差があることであると思う。特に、算数の授業では人数が少ないと多いでは、開き合いの仕方などが異なると感じた。机の配置などは学級によって異なり、子どもたちに合わせて、意図的な机等の配置になっていることが分かった。
2.積極的にコミュニケーションをとる。
初めは配当クラスの子どもたちと授業中のサポートや休み時間の関わりを通してコミュニケーションをとり、2日目、3日目となると全校児童の名前を覚えて自分から関わることができた。最終日には、全員で鬼ごっこをしたり、ドッジボールをすることができ、全員とコミュニケーションをとることができたと思う。子どもたち同士の関係では、特に学習発表会において上級生が下級生を引っ張り、下級生は上級生をお手本に取り組んでいる姿があった。学年に関係なく、しかし、学年を意識しながら、遊んだり関わったりしていることが分かった。人数は少ないが、それぞれ異なる背景や事情を持っており、それらを意識しながら、関わることができたと思う。
3.地域・環境について知る。
学習発表会において、地域とのつながりを感じることができた。学習発表会では地域の方の発表の場ともなり、学校が地域のつながりをつくっていることが分かった。環境については、子どものほとんどがバスで通学しており、放課後の時間などは子どもたち同士の交流に制限があると感じた。子どもとの会話の中では、釣りの話や栗を拾った話などがあり、地域の自然との関わりも深いことが感じられた。
4日間の短い期間でしたが、学習発表会への参加や授業をする機会をいただき、とても貴重な経験となりました。子どもたちとも授業や休み時間を通してたくさん関わることができました。特に、子どもたちの学習発表会に向けて一生懸命練習する姿や本番で緊張しながらも頑張っている姿には感動し、刺激をもらいました。この経験を活かし、大学で学びを続けたいと思います。ありがとうございました。 |
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