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蓄積型体験学習詳細
vCi4qさんの記録 |
2024年11月14日(木) |
体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習 |
実施施設・機関等 五島市立 岐宿小学校 |
実施日 2024年11月10日~2024年11月15日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(学習支援、丸付け等)
・子どもとの関わり(休み時間、給食指導等)
・岐宿っ子まつりのサポート |
活動の総括
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1.離島の学校における地域と教育のつながりについて学ぶ。
主に、実習の期間では、岐宿っ子まつりに携わることができ、岐宿小学校の地域との繋がりを観察することができた。子どもたちは岐宿っ子まつりを通して、地域の方々との出会いや体験活動を待ち遠しくしていたのはもちろんであるが、地域の方々も子どもたちとの関わりを楽しそうにされていたのが印象的で、地域との関わりは学校現場に良い影響をもたらすのは理解できたが、さらに学校教育も地域にとって良い影響を与え合うことも知ることが出来た。
2.ICTの活用状況について学ぶ。
配属された5年生の担任の先生は、ICTの活用を授業内でよくされていた。例えば、体育では運動の成果を動画で撮り、提出するようにしていた。そのようにすることで、何度も挑戦することができ、子どもにとって満足のいくものを先生が評価することが出来る仕組みになっていた。また、授業中に考えを書き込むようなサイトを利用して、クラス全体の考えをすぐに可視化することが出来るように活用されていた。子どもたちは、その利用の仕方をすでに理解していて、ICTを「目的」とせず、授業活動の「手段」として用いられていた。
3.授業の導入の工夫の仕方について学ぶ。
配属されたクラスの担任の先生は、はじめに問題をいくつか提示しながら、本時で取り扱う問題を出し、違いを見つけ、そこからめあてを考える、という流れでされていた。「ちがい」を見つけてから、めあてまで持っていく流れは、主免実習で学んだものと同様だったので、私もその流れでめあてまで持っていくことが出来るようになりたいと感じた。
4.学級経営について学ぶ。
配属されたクラスの担任の先生は、子どもたちが5年生であることもあり、基本的に子どもたち主体で行動するように指示されていた。また、提出物等を出していない子どもには、しっかりと指導を行う場面もあった。やるべきこと、を子どもたち自身で考え行動できるように、先生は支援されているのだろうと思った。掲示物は、子どもたちがこれまで積み重ねてきたものや子どもがやる気を出すことが出来るような学級掲示をしていたり、漢字ノートの丸付けでは、子どもたちが綺麗な字で書くことが出来るような動機づけを工夫されていたりした。 |
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