蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

B5i38さんの記録 2024年11月18日(月)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島へき地実習 実施施設・機関等 五島市立 福江小学校
実施日 2024年11月5日~2024年11月11日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:42.5時間

活動内容の概要
・休み時間の児童とのふれあい(昼休みの遊びなど)
・授業中のサポート(漢字やテストの丸つけ、chromebookの補助、欠席後の児童の支援)
・環境整備(掃除、机・椅子並べ)
・音楽発表会の見学
活動の総括
1.離島の特性から離島の教育現場やその支援について理解する。
 離島の中でも人数が多い小学校だったため、他の公立小学校との大きな違いはあまりなかったように思う。しかし、離島にある学校の学力問題については考えさせられた。1年生の授業中のサポートをしている中で、ひらがなをまだ十分に読めない子がいたり、テストの問題の意味が分からずテスト時間中に相談し合う姿を見たりすることもあった。学校教育のみで学習を進めようとするのではなく、家庭教育の中でも学習に取り組めるように、保護者の方との連携を進めていくことが大切だと感じた。また、今回は見ることができなかったのだが、地域の方に昔遊びを教えてもらう機会があるという。地域の方が20人ほど来て1年生60人ぐらいに教えてくれるということで、子どもに対して地域の方がかなり集まってくれるのは離島ならではのものだと感じる。地域で子どもたちを育てていくという意識がとても大切だと改めて理解することができた。

2.適切な指導・支援方法を考える。
 支援が必要な子をクラスの中で見ることがあった。なかなか授業に集中できない子が多くいたが、動画をテレビで流すなどすると子どもたちがまっすぐその画面を見てそのあといくらかは授業に参加していた。ICTの活用について苦手意識があったけれど、今回授業に参加させていただく中で、使うタイミングや指導で子どもたちに大きく影響することがあると感じた。

3.信頼関係を築く
 私は夏ごろの幼稚園実習にて子どもたちと一緒に遊ぶことが大切だと学んだ。今回の実習でも子どもたちと昼休みに遊んだり、授業中に一緒に問題を解いたりする中で、子どもたちもたくさん話をしてくれるようになった。子どもたちと一緒に何かをするということがやはり大切だと改めて感じた。

今回の実習で離島教育や公立小学校の現状などたくさんのことを学ぶことができ、とても楽しい1週間でした。
ありがとうございました。

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