蓄積型体験学習詳細
体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習 |
実施施設・機関等 五島市立 本山小学校 |
実施日 2024年11月25日~2024年11月29日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:40時間 |
活動内容の概要
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・休み時間や昼休みにおける児童とのふれあい
・事務作業(掲示物、環境整備)
・まるつけ
・机間指導 |
活動の総括
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1. 適切な支援ができるようになるについて
離島実習で、全ての学年の児童や先生方と関わらせていただいて思ったことは、学年によって児童との距離感や配慮するべきことが異なるということを実感した。どの学年も、教師との関わりによって、児童が笑顔になったり安心した様子になったりしていたため、教師が児童に与える影響は大きいのだということを改めて感じた。
2. 信頼関係を築くことができるについて
最初、実習生に慣れていない児童は、どのように接したらよいのか様子を伺っているようだった。私は、困っている児童がいたら積極的に関わり、児童の話題に共感したり、同じ目線で会話をしたりすることを心がけていた。
今回の実習で、児童から何かを教えてもらうことも信頼関係を築くための一つの方法であると実感した。例えば、昼休みで遊ぶときにルールを児童に聞いて「ありがとう、○○さんのおかげで楽しめた」などの言葉をかけると、様々な場面で頼ってくれることもあった。
3. 少人数の学校ならではのよさや、支援の方法について
複式学級ではないが、少人数の学級であったため、一人一人が活躍しやすい環境であるという印象が強かった。教師は、全校生徒の名前と性格について理解しているため、少しの変化や成長に気づきやすく、学年問わず褒める場面を沢山見てきた。そのため、児童も学年問わず素直に「ありがとう」がいえる学校であった。授業では、少人数であることをいかして、一人一問ずつ答える活動を中心に進める学年もあった。
休み時間の過ごし方では、学年関係なく遊ぶ様子があった。また、保護者、地域、学校の繋がりが強く、生活の町探検でまとめた地図を見ると、○○さんのお母さんが働く郵便局などの書き方をしていたことに驚いた。
このように、離島実習を通して、児童や教師との触れ合いで離島ならではの良さを感じることができた貴重な学習だった。 |
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