蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

しぃさんの記録 2010年11月20日(土)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 五島市立玉之浦小学校
実施日 2010年11月8日~2010年11月12日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:42.5時間

活動内容の概要
○複式教育授業参観
○昼活動(集会、縦割り掃除)
○校外学習引率(テレビ局見学、福江史跡探索、トンネル見学)
○放課後活動参加 (バドミントンクラブ・チャレンジバラモン)
○お別れ会 出し物
活動の総括
1,複式教育について
 複式教育の現場を経験することで,複式教育について少しは理解が深まったと思います。まず,複式の授業ですが,指導過程の「ずらし」や教師の「わたり」によって2学年同時に別々の学習を行う,2年間を通して学習を進めるA・B年度制をとるといったように複式教育ならでは形式がとられていました。教科や内容によって学習形態がかわるので,教師は学習計画や授業構想をよく考える必要があると思いました。直接指導,間接指導における工夫もたくさんあり,教師のワザを見て学ぶことができました。
 児童数が少ないということに関しては,教師がひとりひとりを理解・把握ができ,指導が行き届くというよさがあると思いました。また,児童同士は他学年とも絆が強くて仲がよく,上の学年の子が下の学年の見本となったり,面倒をみたりしていて,よい異年齢集団が形成できていると感じました。しかし,少人数であることで,学習活動では意見が限られ,多角的な視点,思考の広がり,学習の深まりが持ちにくいところがあると思いました。人間関係がどうしても狭まってしまうこと,経験・情報を得る機会が少ないこともへき地性の課題であると思いました。また,人見知りやおとなしい子,発表したり,気持ちを伝えたり表現することを苦手とする子が多いようでした。これらのことに関して,教師の役割が重要だと考えました。教師がゆさぶる意見を出したり,教師が児童の立場にも立って学習活動に臨んだりする,多様な情報を伝える機会を設ける,さまざまな経験活動を積極的に取り入れるなど,足りないところを補う働きを行う必要があると思いました。複式教育のよさと課題を知ることができ,複式教育について自分なりに考えることができたと思います。

2,学校と地域のつながりについて
 玉之浦小学校ならではの土地柄,地域のよさを生かした教育が展開されていました。実際に参加はできませんでしたが,運動会,カマス釣り大会や学習発表会など,学校行事は地域全体の行事であり,保護者・地域の方の協力により成り立っていることがよくわかりました。学校,保護者,地域が一体となって子どもを育てるという意識が強く息づいていると感じました。教師と子どもはもちろんのこと,教師と保護者の信頼関係がしっかり築かれていて,親交が深いと感じました。教師が保護者とのやりとりを密に丁寧にできる環境は素敵だと思いました。先生方,地域の方は私たち実習生にもとても親切にしてくださりました。人との温かさ,人と人とのつながりを肌に感じました。

 離島実習を経て,子どもたちを育てたい,子ども達のために働きたい,教師になりたいという気持ちがより一層強くなりました。先生方,地域の方,子どもたち,人と関わる喜びを実感する実習でした。今回の離島実習が私たちだけでなく,子どもたちにもプラスの経験になったのであれば嬉しいです。離島実習を支えてくださった方々に感謝します。ありがとうございました。

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