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蓄積型体験学習詳細
体験分野 リーダー研修 |
活動の名称 リーダー研修(前半実習) |
実施施設・機関等 リーダー研修(日吉) |
実施日 2025年4月2日~2025年4月2日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:5時間 |
活動内容の概要
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・開会式
・オリエンテーション(前後左右ゲーム、誕生日ゲーム)
・アイスブレイク(自己紹介、キャッチゲーム)
・ビーイング解説
・イニシアティブゲーム(川渡り)
・ビーイング
・炊事活動(カレー作り)
・オリエンテーリング(動物フィールドワーク)
・講義
・振り返り(発表)
・まとめ |
活動の総括
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1.“多くの人とコミュニケーションを取り、仲良くなる”について
今回の活動を通して、班の人達と仲を深めることが出来たと感じる。炊事活動や動物フィールドワークで1つの目標に向かってみんなで協力していく中で、試行錯誤し、たくさんのコミュニケーションを取ることが出来た。なかでも、今まで私は小学校教育コース以外の人と話したことがあまりなく、他コースの班員は名前を覚える段階から始まったが、炊事活動を通してカレーの作り方等の話題で盛り上がることもできた。
大学に入学して自分から何かを進んで行う機会は減っていたが、今回、コミュニティを広げたい、1人でも多くの人と仲良くなりたいという思いから班長に立候補した。このことから、コミュニケーションを取る機会も増やすことが出来たように感じる。
2.“周囲に目を配り、生徒だけでなく、教師の視点で活動する”について
今回の活動で「ビーイング」が行われ、この時、私達の班は目標を「目配り・気配り・心配りsmile&talking」に設定した。
活動中、この目標を意識はしていたが、視野を広く持つことはできていなかった部分もあり、周りの体調や作業の進捗などにも目を向け、自分の役割だけで手一杯になりすぎないことも重要なのだと感じた。
児童にとって野外学習は初めての経験であり、いつもとは違う環境でいつもより長い時間をクラスメイトと過ごすことになる。これが楽しみな児童もいれば、体調を崩す原因になる児童もいると想定すると、今回よりもより一層、周囲への目配りを徹底する「教師の視点」に慣れていかなくいてはならないと痛感した。
3.“言葉の重要性を学ぶ”について
今回の活動で私は声掛けを行うだけでなく声掛けの際にどのような工夫や気遣いが重要なのかを学ぶことが出来た。そのように感じた点は2つある。
1つ目は自然の家の職員の方々の声掛けだ。なかなか炊事活動で火をつける事が出来なかった私達の班が「どうしたら付きますか?」と聞くと、職員の方は「どうしたら付くと思う?」「風の向きは今どっち?」等、私たち自身が考えることが出来るよう、「答えではなくヒントを教える」ことを徹底されているように感じた。これは最終の各班の発表でも出ており、児童のやる気を引き出すための声掛けや児童の「なぜ?」を児童自身が追求出来る様な助言が大切だと分かった。
2つ目は「ありがとう」の大切さだ。どの活動を行っても、私の班で感じたことは役割を超えて動こうとする全員の自主性と「ありがとう」が多く飛び交っていたことだった。当たり前のことかもしれないが、これは今後、教師になった時に教師と教師のコミュニケーションでも、教師と児童のコミュニケーションでも重要視されることだと思う。場の雰囲気を良いものにするための一つ一つの「ありがとう」等の言葉の重要性を感じることができ、自分もそのような声掛けを今後も意識しようと思った。 |
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