 |
蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 リーダー研修 |
活動の名称 蓄積型体験学習 |
実施施設・機関等 リーダー研修（日吉） |
| 実施日 2025年4月2日～2025年4月2日 |
実施時間 実施回数：1回 実施時間：5時間 |
活動内容の概要
| |
8：30 中部講堂前集合
9：00 大学出発
10：00～ 開会式、オリエンテーション,
アイスブレイク、ビーイング解説、
イニシアティブゲーム、ビーイング、ふりかえり、記入
12：00～ 炊事活動（カレー作り）［昼食・休憩］
オリエンテーリング、
15：30～ ビーイングﾞ、講義、ふりかえり、まとめ
17：00 日吉自然の家出発
18：00 大学到着、解散 |
活動の総括
| |
今回の実習では、➀野外体験教育の理念や方法を習得すること、②児童生徒の体験活動の支援や教員の役割について理解を深めることを目標に参加した。
実習を通して、自然の中で行われる体験活動には、教室では得がたい気づきや学びの機会が多く含まれていることを実感した。特に、野外炊事の場面では、火を扱う場面に緊張感がある一方で、安全面での十分な配慮が必要であることを学んだ。飯盒炊飯の際、見た目だけで「もう炊けた」と判断しそうになった時に、自然の家の職員の方が、「見た目だけではわからないことがあるよ。実際に食べてみたらどうかな」と声をかけてくださった。実際に食べてみることで、思っていたより水分が多かったり、まだ芯が残っていたりと、自分たちの感覚の甘さを感じた。その言葉から、表面的な判断ではなく、自分の５感を使って実際に確かめて考えるという姿勢の大切さを学ぶことができた。
また、自然の家の職員の方の言葉がけにも注目して観察を行った。活動中職員の方々は、私たちが困っているときはさりげなく声をかけ、考えているときは距離を置いて見守るといった、主体性を大切にする接し方を実践されていた。その姿を見て、教員はただ指示するのではなく、子供たちの気づきや考える力を引き出す存在であることを改めて実感した。
一方で、自分自身はまだ生徒として活動を楽しむことが中心になってしまい、指導者としての視点が不足していた場面も多かった。特に、安全面や周囲への配慮、先を見通した行動などについては、反省すべき点が多い。
今回の実習を通して得た学びを活かし、今後はより積極的に支援者としての役割を意識して子供たちの成長につながる役割を学んでいきたい。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|
