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蓄積型体験学習詳細
| wm6A3さんの記録 |
2010年11月19日(金) |
| 体験分野 イベント実習 |
活動の名称 創造アイデアロボットコンテスト長崎県中学生大会 |
実施施設・機関等 創造アイデアロボットコンテスト長崎県中学生大会 |
| 実施日 2010年9月8日~2010年11月17日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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創造アイデアロボットコンテスト長崎県中学生大会
(事前打ち合わせ・長崎市大会・長崎県大会事前準備・事務処理など)
・会場設営
→競技用コートの設置/体育館の清掃、シート敷き/掲示物の設置など
・競技場内での競技者(生徒)を招集・指導
・長崎県大会の事前準備(会場設営)
・大会後の事務処理
→お礼状の発送など
・生徒が製作したロボットの観察
・大会進行における安全面の配慮
・会場撤去 |
活動の総括
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創造アイデアロボットコンテスト長崎県中学生大会(長崎市大会・長崎県大会・事前準備・事後処理)に参加させて頂き、本当に多くの先生方の支援があって今回のような比較的大規模な大会を開催できているということがわかった。
大会の運営面・会場設営などにあたっては去年も同じ大会に参加させて頂いており、大きな流れは理解できていたので、比較的スムーズに補助を行うことができた。特に会場内における競技者の招集や記録にあたっては大きな役割を担うことができ、またしっかりとその役目を果たすことができたのではないかと思う。
大会の運営にあたって、大会当日だけではなく、大会までの準備において中心となって動いてこられた先生のお話を聞かせて頂くことができたので、今回の報告書ではその内容を中心にまとめていきたい。
まず驚いたのが、大会を開催するにあたり、担当者会議・協議会・運営委員会・研修会・打ち合わせなど、多くの会議の場がもたれているということである。今回は県大会までの参加となったが、本来は全国規模の大会なので、長崎県だけでなく、九州、全国の運営に関わる方々との連携をとらなければならず、中心となって動かれている先生は本当に多くの労力をこの大会に注いでいるということを知ることができた。
今回お話を伺った先生が強く言われていたのが、このような大会に積極的に関わることができる教員になってほしいということであった。このような大会に関わると、どうしても事務的な処理に多くの時間を割かねばならず、ただでさえ子どもと関わる時間が少ないのに、更にその時間が削られてしまうということで、大会への参加に消極的な学校・先生が多いそうだ。ただ、そういったデメリットがあっても、あえて大会に参加していくことで教員として大きく成長できる部分が大きいと仰っていた。大きなところで言うと、今まで関わりがなかった方々との関わりを持つことができ、人脈が大きく広がることである。この人脈は今後も教員としてやっていく中で必ず役立つものになるはずだということで、できれば若い頃からこのような大会に参加し、多くの人と関わりを持っていけば、必ず教員としての強みになるということであった。
大会参加にあたり、参加する子どもにも大きな成長を期待することができる。大会に参加するにあたり、ロボット製作に関連した能力を高めていくことができるのはもちろん、大会でよい成績を収めればそれ自体が刺激となって子どもを成長させていくことができるし、例えよい成績を収めることができなくても他の学校の生徒との関わりや、他のロボットを観察する事で更に上を目指したいという思いも生まれるのではないだろうか。
ロボットコンテストにおける今後の課題として感じたのが、参加校の少なさである。多くの学校が参加できるように先生方が積極的に活動されているようだが、今年の大会でいうと、長崎県内約300校のうち、参加した学校が約26校と非常に少なく、ロボットコンテスト先進県である長崎でこの状況であるので、全国的にメジャーであるとはまだ言えない状況である。このため、資金が集めにくく、運営資金の不足が運営において大きな足かせとなっているようである。
また、ロボットの質に偏りがあるというのも課題である。子ども達が自分たちの力だけで作って、教師はアドバイスしただけというようなロボットの場合であれば、ロボットの質に偏りがあっても仕方ないが、大会を見ていると、明らかに先生(大人)が大きく手を加えたものや、ロボットに使われている素材が段ボールなどののものもあれば、鉄やアルミ製というものもあり、これでは子どものがんばり以前に大きな差がついてしまうのではないかと感じた。
また、もう一つ疑問に感じたのが、大会の審判についてである。大会の審判は基本的に中学校の技術科教師が行っていたが、自分の学校の子どもが競技を行っている際には、競技中にアドバイスを行ったりといった場面が見受けられ、あまりフェアではないなと感じた。例えば、自分の学校の子どもが競技を行う試合では、その中学校の教師以外が審判を務めるなどの配慮をした方がより良い大会になっていくのではないだろうか。やはり、審判が相手校の学校の教員となれば、萎縮してしまう生徒がいてもおかしくないと思う。
今回の蓄積型体験実習、中学生ロボットコンテストに参加して多くの事を学ぶことができた。特に感じたのが上にも書いているが、大会を影で支えている方々がいるからこそこのような大会を開催することができ、子ども達に学びの場を提供することができているということである。
私が教員になったら先生にアドバイスを頂いた通り、このような大会に積極的に参加できる教員になりたいと思う。例え自分の学校が大会に参加しなくても、一人の教員としてサポートをしていけるようになりたいし、大会を運営している方々の立場に立って物事を考えられるようにしたいと感じた。
最後になりましたが、今回私たちを受け入れて下さった先生方、積極的にご指導をして下さった東長崎中学校の尾野先生、本当にありがとうございました。今回教えていただいたことをこれからの大学生活、教員生活に生かしていきたいと思います。 |
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