蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

m3crnさんの記録 2025年4月10日(木)
体験分野 リーダー研修 活動の名称 リーダー研修 実施施設・機関等 リーダー研修(日吉)
実施日 2025年4月2日~2025年4月2日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:5時間

活動内容の概要
08:30 中部講堂前集合
09:00 大学出発
10:00~開会式、オリエンテーション、アイスブレイク、ビーイング解説
    イニシアティブゲーム、ビーイング、振り返り
12:00~炊事活動、昼食・休憩
    オリエンテーリング
15:30~ビーイング、講義、振り返り、まとめ
17:00 日吉自然の家出発
18:00 大学到着、解散
活動の総括
1, 他者と積極的に会話をし、意見交換をする

 グループで最初に集まったときには全員が緊張していて会話が弾むということはなかった。しかし、アクティビティを通して徐々にメンバー間の仲が深まっていったと感じる。特にイニシアティブゲームではお互いの考えを共有しつつ様々な方法を試し、一気に距離が縮まったと感じる。教師は自分の考えをしっかり持ち発信しつつも、他者の意見に耳を傾け、その時に合ったものを選択する必要があると考える。これまでの私は、他人の意見に流され、自分の考えは封印してしまうことが多かった。しかし今回は、特にビーイングのときに自分が得た学びを他者に共有できていたように感じる。付箋に書き出す方法も一つの意見交換の手段だと知った。

2, 生徒と教師の2つの立場で参加する

 アクティビティや炊事活動など生徒目線で純粋に楽しみながら活動に参加しつつも、場面ごとに教師はどう動くのかを考えながら参加できたと感じる。炊事活動の時にお米の水の量を間違えるという想定外の出来事もあったが、こういう時はどう対処したらよいのか、そしてどのような声掛けをしてもらえたら救われるのかということを学べた。自分自身が失敗を経験したからこそできる支援もあると思うので今回失敗から学ぶことができて良かった。自分が失敗したときにグループのメンバーがポジティブな声掛けをしてくれたおかげで励まされた部分も大きかった。もし今後同じような場面に遭遇したときは、自分が励ます側に回れるようにしたいと思う。

3, 全体を見渡し、その時に必要な動きをする

 教師は同時に複数の生徒を見ておく必要があるので、全体に目を向けられる力は早いうちから身につけたいと考える。生徒が発信する小さな違和感でさえも見逃さないために広い視野で活動に参加することを心がけた。特に炊事活動のときには、包丁や火などあらゆるところに危険が潜んでいるので注意深く様々なところに目を向けた。火の近くで作業をするときに必要以上に声掛けをしてしまっていたように感じる。すべてを指示してしまうのではなく子どもたち自身が考えて答えを導き出せるような声掛けができるようになりたい。
 

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