蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

6mth8さんの記録 2010年11月14日(日)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 五島市立玉之浦小学校
実施日 2010年11月8日~2010年11月12日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:42.5時間

活動内容の概要
・授業参観
・昼活動(集会、縦割り掃除)
・校外学習(福江史跡る探索、トンネル見学)
・放課後 バドミントンクラブ活動参加
・放課後 地域の方々との交流(ペタンク)
・お別れ会 出し物
活動の総括
1、離島の学校教育のについて
 今回実習でお世話になった玉之浦小学校では地域の特色を生かした様々な活動が行われていた。例えば、運動会や文化祭はもちろんのこと、カヌー教室や地元の海でのカマス釣り大会、神社でのお祭りなど様々な行事が地域の人の協力によって成り立っているとうことがわかった。地域の方々は「みんなで玉之浦の子どもたちを育てよう。」という意識が高く、学校行事に積極的に参加してくださっているようだった。こうした行事ごとはやはり地域の協力がないと学校だけでは成り立たない。そのため、学校も学校支援会議を定期的に開き、地域の方々の意見を積極的に聞くようにしているそうだ。また、オープンスクールの際は、全所帯に案内を届けるなどして、地域にオープンな学校づくりに努めていることがわかった。地域の学校に対する関心は高い分、学校に対する要望も厳しく、教師が果たすべき役割も大きいということもわかった。

2、少人数学級、複式学級について
 少人数学級というメリットを生かして個々に応じた指導が十分に行えているようだった。また、少人数だからこそ、一人ひとりがしっかり役割を果たす機会が設けることができていた。そのため、子どもたちが責任感があるという印象を受けた。一人一人が発表する機会などもたくさん与えることができており、個性を発揮できることも少人数によるメリットだと思った。しかし、子どもたちはみんなお互いが幼いころからの知り合いであるため、慣れ合いの環境での中でしか育つことができなかったり、多様な意見に触れる機会が少なかったりするというデメリットもあるということがわかった。そのため、大勢の前で自分を出すのが苦手な子がいたり、ひとつの意見だけを素直に受け入れてしまう子も多かったりする。そのような環境によるデメリットをフォローするためにも、教師が子どもたちに表現することを身につけさせたり、いろんな視点を与えてあげたりすることが必要であることがわかった。複式の学級という面では、日常生活のいろんな場面で高学年に年上としての意識をもたせることができたり、リーダーシップをとること、責任感を持つことなどを自然と学ばせることができるようだった。縦割り掃除や昼活動などで縦割りでの交流が行われていた。

3、地域とのつながり
 玉之浦は、地域の結びつきが強く行事ごとはたくさんの人が集って盛り上げているということがわかった。音楽会は地元の有名な太鼓を演奏したようで、地元の伝統芸能も学んでいた。私たち実習生が滞在している間も魚釣りに連れて行ってくださったり、有名な灯台や教会に連れて行って下さったりと地域のことをたくさん教えて下さった。こうした地域の人の親切によって学校も支えられているため、学校も地域や家庭との連絡を密にするようにしていた。特に担任の先生は、家庭とのやりとりに気を配っておられ、音読カードの短いコメントからも家庭の様子などを把握するように努めておられるそうだ。こうした細かいところから情報を集めておくことが、地域との結びつきや児童の小さな変化にも気づく材料になるとわかった。

 この自習では、離島ならではの特色ある教育や少人数、複式学級の授業の進め方などたくさんのことを学ぶことができた。また、地域のつながりの深さや温かさを感じることができ、本当に貴重な経験ができた。離島ならではの良さや課題も見つけることができ、さらに、自分自身のこれからの課題も見つかった。この経験を生かして、教員を目指すに当たって自分自身も成長していけるよう努力して行きたい。

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