蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

さゆりさんの記録 2010年11月10日(水)
体験分野 離島実習 活動の名称 離島実習 実施施設・機関等 対馬市立南陽小学校
実施日 2010年9月13日~2010年9月19日 実施時間 実施回数:6回  実施時間:52時間

活動内容の概要
・学習支援
・給食
・掃除
・休み時間
・昼休み
・学級活動
・運動会準備
・運動会  等…
活動の総括
1、複式学級・離島教育がどんなものなのか、自分で経験したり感じとる。
 
 私は今回複式学級の授業をみて、先生のメリハリがとても重要だと思いました。2つの学年をみることにおいて、まずは先生自身が切り替えて子ども達に授業を提供することが大切だと感じました。また、複式教育は子どもたち一人一人としっかりと向き合うことができるという利点がありました。このように一人一人とじっくりと向き合うということを、通常学級で行うことは非常に難しいです。しかし、今回の先生方の様子を見て、一人一人と向き合うことの大切さを知ることができ、難しいかもしれないけれど、子どもたちと触れ合う時間、そしてその子ども一人一人の個性を大切にする気持ちは忘れずに持ち続けたいと思いました。
 離島教育のよさとしては、まず自然がたくさんあふれているところだと思います。その自然を使って、子どもたちはたくさんの体験活動ができます。また、その体験を通して、さまざまな人との交流も生まれます。私は、そんな自然にあふれた場所で、またたくさんの人とかかわりあって暮らす子どもたちがとてもうらやましかったです。それと同時に、子どもたちにたくさんの経験の場を与えることの大切さにも気付かされました。また、離島教育のよさとして、地域全体で子ども達を育てようとしていることも挙げられると思います。私は、地域の密着が教育において大事なことはわかっていましたが、いまいち、どのように関わってもらうべきなのかがわかりませんでした。しかし、今回の実習を通して、地域との関係の大切さがわかりました。実習に行った南陽小学校は、地域の方・保護者の方との関わりをとても大切にしていました。南陽小中学校の運動会に参加したのですが、地域の方々が参加する競技がたくさんあって、たくさんの人が参加して、子どもと先生と地域の方や保護者の方などみんなで運動会を作り上げていました。私は、これから教育現場に出るものとして、学校と地域とでどう教育をしていきたいか、しっかり認識しあうことが必要だと思いました。今までにほとんど触れたことのない、複式・離島教育でしたが、私にとってたくさんのことを学べる・また感じられる実習になりました。


2、関わり合いを大切にする。

 私はこの1週間という短い期間で、こんなにも人と深く触れ合えるなんて思っていませんでした。子どもたちは心がとても素直で、すぐに心を開いてくれました。南陽小学校には特別支援学級が2クラスあったのですが、その子たちも一緒に手を取り合っての学校生活がなされていました。一人一人が温かい気持ちをもった子どもたちであったと思います。また、先生方はチームで動いているなと強く感じました。毎日すぐに連絡を取り合って、協力して子どもの教育に当たっていました。教師同士の連携も教育の現場にとってはとても大切だと思います。また、先生方の前向きで明るい雰囲気がとても素敵で、私もこんな現場で働きたいと、いつも考えていました。そして、もうひとつが地域の方とのふれあいです。南陽小学校の子どものおじいさんが、私たち実習生のために歓迎会を開いてくださって、たくさんお話しすることができました。また、私たちが一週間泊まった小田旅館のお父さん、お母さんには、本当にたくさんの経験をさせていただいたり、教えていただいたりしました。夜になると外に出て自然について話を聞いたり、釣に連れて行ってくださったりして、親戚のおじさん・おばさんのように私たちに優しく接してくれました。
 そういった対馬の人たちの、温かい気持ちに触れて、私は本当にいい出会いをしたと思っています。一週間という短い期間でこんなにもたくさんの人たちと深いつながりができたことをとてもうれしく思います。また、このように人と人とのつながりを、これからも大切にしたいです。


3、一生懸命になる。

 私はこの実習で子どもたちに何かパワーを与えられたらと思っていました。しかし、この実習で逆に 子どもたちや先生方、そして地域の方々からパワーや刺激をもらいました。この実習でやはり何かに一生懸命になるっていいなと思いました。それは、特に運動会で感じました。子ども達が今までに練習してきた競技に、一生懸命になっている姿をみると、心にジーンと響くものがありました。そして、私も先生になって、子ども達の教育に全力で取り組みたい、一生懸命な先生になりたいと思いました。また、子ども達からの「先生になってね」という言葉にたくさん励まされました。教師になった時、楽しいことだらけではないと思います。しかし、ある先生が「私は教師になってきついことが8、嬉しいことが2だけれど、その2が自分にとってとても大きいから教師を続けてる」とおっしゃっていました。私は、教師という仕事の大きさを、その言葉から感じ取りました。

 私は、教師になるうえで、自分に足りないものがたくさんあります。その中でもメリハリのある指導というのが、今の私に一番足りないものだと思います。先生方は、子どもたちの前で、沢山の表情をもっていました。それが子どもたちにも伝わり、子どもたちも真剣に取り組む時はしっかりと取り組んでいました。やはり、教師が子どもに何かを伝えるためには、まず自分自身がお手本となり、メリハリのある指導をしていかなければならないと感じました。そのためにも、真剣にやるときはやる、楽しむ時は思いっきり楽しむという教師にむかって努力をしていきたいと思います。そのためには、いつも物事を一生懸命に取り組むことが大切だと思います。そういった日々の努力を大切にしていける教師を、私は目指します。
 今回、離島体験実習をさせていただいた南陽小学校の先生方、子どもたち、そして保護者の方々や地域の方々、そして小田旅館のお父さん、お母さんに感謝しています。本当にありがとうございました。

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