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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習 |
実施施設・機関等 長崎市立 伊良林小学校 |
| 実施日 2025年5月25日~2025年9月16日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:22時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸付け、個別指導)
・給食や昼休みでの生徒とのふれあい(遊び) |
活動の総括
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1.”生徒の変化に気づく”について
今回の実習では、初めて実際に生徒と直接関わることが出来る実習であった。生徒と会話をしたり授業中に支援したり、本格的に学生としてでも実習生としてでもなく、教師として接した。授業中のサポートでは、生徒が少し前まで理解することが出来なかったことを、自分で考え理解することが出来た瞬間が多く、その変化に気づき、理解することが出来たという結果ももちろん自分で理解することが出来たという過程も合わせて褒めることができ、自分が目標としていた生徒の変化に気づくということを達成することが出来たと思う。
また、授業中に質問したい気持ちはあるものの恥ずかしさから手をあげられない生徒がいたため、その生徒の近くに行き、必要に応じてサポートを行った。また、休み時間や昼休みに私に話しかけたい様子を見せながらも、なかなか勇気が出せずにいる生徒がいたため、こちらから声をかけるようにした。
生徒のことについてより意識を配りながら実習を進めていくことで、周りをみて考えながら行動する力を体得し、どの場面で自分が行動すべきか、どのような行動をとるべきであるかということを学ぶことが出来た。
2.”授業の進め方を学ぶ”について
今までの参加観察実習でも実際に学校で授業をされている先生方の授業を参観する機会はあったが、今回の実習では公立小学校の先生方の授業を参観することが出来、実際に自分が学校という現場で働くときのヒントになるものを多く得られる機会になったと思う。授業の進め方の中でも自分は特に児童の誘導方法を学びたいと思っていて、その部分により焦点を絞って参観をした。生徒から色々な意見が出ていたが、どの授業も生徒から出た言葉から授業を進めていた。中には、生徒から出た言葉を言い換えて本当に出したい言葉を引き出している先生もいて、この姿から、教師の言葉かけ1つで授業の流れがよりスムーズになり、生徒の理解や表現を深めることが出来ると学んだ。
3.”児童とのかかわり方を意識する”について
今回の実習では、今までの実習とは異なり生徒と触れ合う時間が多かったため、生徒とのコミュニケーションの取り方において多くの学びを得ることが出来たと思う。休み時間や昼休みには積極的に生徒と話したり遊んだりすることで、どのように距離を縮めていけばよいか、交流していけば良いのかを学び、授業中の個別指導ではどのような言葉かけをすれば生徒にとってわかりやすいかということを学んだ。高学年から低学年まで幅広く交流することが出来、それぞれの学年や生徒よって関わり方が違うということを体感した。積極的に児童と交流しようとすることで、どのように関わり合えばよいか、どのような言葉選びをすればよいかなど適切な関わり方を学ぶことが出来たと思う。 |
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