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蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 野外体験実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 村松小学校(野外体験) |
| 実施日 2025年9月17日~2025年9月19日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・イニシアティブゲーム(声かけで児童が安心して活動できるよう配慮)
・ボンファイヤー
・先生のサポート・麦茶づくり(生活面を支えながら児童の自立を促した)
・先生会(一日の振り返りを通して児童理解を深めた)
2日目
・炊事のサポート(苦戦する児童を見守りつつ最小限の援助)
・スコアオリエンテーリング(班の喧嘩を仲介し、児童の話を丁寧に聞いた)
・レクリエーションの運営(全体を盛り上げて児童と楽しく交流)
・先生会(児童の関わり方について情報交換)
3日目
・恐竜博物館(共通の話題を通して児童と関係を深めた)
・帰りのバス(初日より多くの児童と会話し信頼関係を実感)
・麦茶づくり・先生のサポート(生活面の支援が自然な関わりにつながった) |
活動の総括
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「適切な教育を学ぶ」について。
二日目のスコアオリエンテーリングでは、班の児童同士が喧嘩をして分裂する場面があり、どこまで介入すべきか判断に迷った。しかし、両者の話を丁寧に聞き、必要最小限のサポートをすることで、児童自身が折り合いをつけ、活動を再開できるようになった。この経験を通して、教育現場では児童の自律性を尊重しつつ、適切な支援を行うことが重要であることを学んだ。また、炊事や生活面のサポートなどの場面でも、児童が安心して活動できる環境づくりや安全管理の難しさを実感した。
「信頼関係を築く」について。
初日は緊張して距離があった児童たちとも、昼食時やバスでの会話を重ねることで徐々に打ち解けることができた。三日目には恐竜博物館で一緒に展示を見たり、帰りのバスで多くの児童と会話したりする中で、信頼関係が積み重なっていくのを実感した。小さなやり取りや気遣いの積み重ねが、児童から安心して頼られる存在になることにつながると感じた。
「コミュニケーション能力を高める」について。
活動中は児童の意見を引き出したり、班内の調整役を務めたりする場面が多くあった。自分の声かけや対応によって児童の行動や雰囲気が変わることを体感し、相手の気持ちを理解して適切に伝える難しさと大切さを学んだ。また、励ましやポジティブな言葉を意識して使うことで、児童が安心して活動に参加できる環境を作れることも実感できた。 |
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