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蓄積型体験学習詳細
| 4j36oさんの記録 |
2010年10月26日(火) |
| 体験分野 離島実習 |
活動の名称 離島実習 |
実施施設・機関等 壱岐市立筒城小学校 |
| 実施日 2010年10月18日~2010年10月22日 |
実施時間 実施回数:5回 実施時間:37.5時間 |
活動内容の概要
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10月18日(1日目):対面式,授業参観,西福寺の方の講話
10月19日(2日目):授業参観,通学合宿開校式,大学生活についてのプレゼンテーション
10月20日(3日目):授業参観,通学合宿
10月21日(4日目):読み聞かせ,授業参観,通学合宿
10月22日(5日目):通学合宿閉校式,授業参観,お別れ会 |
活動の総括
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今回の実習においては、
1.個々に応じた指導ができるようになる。
2.地域の特性を生かした教育活動を知る。
3.通常学級と特別支援学級の交流の方法を知る。
この3つのことを重点的に学びたいと思い、実習に臨んだ。今回私は1,2年生を親学級としながら、特別支援学級の授業も参観させていただき、PTAの行事である通学合宿にも参加させていただくことができ、それぞれたくさんのことを学ぶことができた。
まず、「個々に応じた指導ができるようになる」という点では、1年生の学級に入らせていただいたときに強く学ぶことができたと感じた。1年生はまだ集団生活にやっと慣れてきたばかりで、10人程度の学級であったが、やはり個人差が大きかった。一斉授業を行うときには、先生が出した課題が簡単すぎてすぐにこなしてしまう子もいれば、同一の課題でも取り組むことができないといった子もいた。そこで国語の授業ではそのような個人差のある子どもたちに対応し、理解度の高い子にも低い子にも対応することのできるような授業の進め方が行われていた。まず子どもたちは一斉に教科書の課題を読み、今回の授業の課題はどこであるのか自分で考える。その上で再度教科書を読み個人でその課題を解決したあとに全体の場で意見を交換していく。その中で先生は理解度の低い子には「かぎかっこに注目して大事なところをノートにうつす」という指示を出されていた。理解度の高い子には「かぎかっこの文章をもとに気持ちを考える」という指示を出されており、文章には表れていない気持ちを読みとることのできる子どももいた。指名方法も、教科書をそのままうつしている子どもから指名し、だんだん発展した答えになるように指名計画が立てられており、それぞれが個々に応じて発表することができたという達成感を持つことができているようだった。実際に私も机間指導をする中で児童の実態を把握し、1人1人が今どの段階でつまづきを感じているのかを把握した上で助言などを行うことができたと思う。
次に、「地域の特性を生かした教育活動を知る」という点では、通学合宿の中や、そこでお世話になった西福寺のご住職夫妻に話をしていただく中で学ぶことができた。筒城小学校の近くには西福寺というお寺があり、そこで毎年3泊4日の通学合宿が行われていた。このような行事を円滑に進めるには打ち合わせなどに多くの時間がかけられているのではないかと思っていたが、6年前から行われているこの通学合宿では、打ち合わせの日程や準備物、子どもたちに配布するしおりまでもがマニュアル化されて毎年保存されており、保存されたスケジュールに沿って準備や打ち合わせなどが行われているので、実際に打ち合わせには1ヶ月程しかかかっていないということだった。これも場所を提供して下さっているお寺のご住職夫妻の強力なサポートや保護者のバックアップによって成り立っていることを強く感じた。また、通学合宿の調理の指導をしてくださったヘルスメイトの方々の中には、子どもたちと関わる機会が少ない方々も多く、そのような方に協力を依頼することで、協力してくれる方にとってもやりがいになっているという話を聞いた。このように学校の行事などに地域の方々の参加を呼びかける際には、学校にとってメリットがあるだけでなく、協力してくださる地域の方にとってメリットがあることも必要であるということを再認識することができた。また、このような行事を対象の学年である5,6年生の先生だけに任せるのではなく、学校全体で取り組むことで、行事自体が学校と地域の交流の場になっているということも感じることができた。
最後に「通常学級と特別支援学級の交流の方法を知る」という点で、今回は実態を知るというところにとどまったが、様々な授業を参観させていただく中で多くのことを感じることができた。筒城小学校には3つの特別支援学級があり、特別支援学級に在籍しているどの児童も通常学級の子どもたちと共に学ぶ授業時間が設定されていた。そのことによって特別支援学級に在籍する子は、通常学級でたくさんの子どもたちの中で一緒に学ぶという体験をし、通常学級に在籍する子どもたちは合同授業の中で友達を思いやる気持ちやそれぞれが持つよいところを感じているようだった。昼休みの遊びの中では、一緒に遊ぶ中で子どもたちなりにルールを工夫して一緒にでもお互いに楽しく遊べるようにしていて、とても感心した。
今回の実習ではこの3つのことを中心にたくさんのことを学ばせていただいた。この実習を通して私が多くのことを学ぶことができたのは、多くの方々が支えてくださったからだと思う。この実習を思い出で終わらせず、しっかりとこれからの生活や指導にいかしていきたい。 |
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