蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

8vfBwさんの記録 2025年5月30日(金)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 女の都小学校
実施日 2025年5月13日~2025年5月30日 実施時間 実施回数:10回  実施時間:40時間

活動内容の概要
・授業中のサポート(丸つけ、個別指導、など)
・休み時間における児童とのふれあい(提出課題の支援、遊びなど)
・学校行事のサポート(会場設営、運営補助、児童支援など)
活動の総括
1.“公立学校における教師の工夫を知る”について
公立の小学校には様々な児童が在籍しており、学力や、学習に取り組む態度、意欲などには、大きな個人差があった。このような多様なニーズを持つ児童に対して教師がとっていた工夫は、授業の導入において、「児童の日常に潜む曖昧なもの」を取り上げることである。教師の発問において、児童が答えようとしてもうまく答えられないように誘導することで、児童は主体的に学習に取り組もうとする様子が見られた。このことから、児童にとって身近な疑問に着目し、学ぶ必要感を感じさせることが大切だということが分かった。さらに、公立の小学校では、できる限り個別の指導を行う場面を作り、児童一人一人にあったペースで学習を進めることができるように配慮することも重要だと感じた。少しずつ段階を踏んで、着実にできるように指導することで、受動的ではなく、能動的な学習を促すことができるということが分かった。

2.“児童との授業外の関わり方を学ぶ”について
授業中以外の教師の行動を観察する中で、印象的だったのは、児童と一対一で話す場面を作るようにしていたことだ。実習期間中、授業に関する個別の支援や、児童同士のトラブル等、些細なことであっても、できる限り一人一人の児童と向き合って会話する機会を作ることによって、児童との信頼関係を深めていく様子が何度も見られた。私自身も、休み時間に普段あまり関わることのない児童と一緒に遊ぶことで、その児童との関係性を深めることができた。このことからも、授業外においても、積極的に児童と触れ合うことが大切だという事が分かった。

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