蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

6u2oiさんの記録 2025年10月7日(火)
体験分野 野外体験実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 長与町立 長与小学校(野外体験)
実施日 2025年10月1日~2025年10月2日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:10時間

活動内容の概要
・バス移動時や荷物移動時の補助
・活動時の補助、声掛け
・寝具の配布
・清掃の事前確認等
活動の総括
1.“目配りと自主性の徹底”について
 1つ目の目標では大勢の児童と共に活動することから、周囲をよく観察することはもちろんのこと、「気を配る」という第3者の気分が抜けていないような言葉でなく、分からないことは尋ね、自分から行動するという「自主性」を大切にしようと考えていました。
 実際に2日間、過ごしてみて、この2つの大変さに気づかされました。大勢の児童がいる中で、全員に目を配る事が難しかったのはもちろん、先生方の指示の通りに動くことは出来た反面、自主的に行動するということがあまりできていなかったように感じます。

2.“柔軟性を身に着ける”について
 これまでは学校生活において決められた内容を全員で同じように学ぶ学校生活で臨機応変に対応することや柔軟性は求められないことがほとんどだったように感じます。このことから、計画通りにいかない場面や非常事態にも柔軟に対応できる力を身に着けようという目標設定をしていました。
 この目標はまだ達成できていない様に感じます。今回は先生方が事前の打ち合わせで細かく指示を出してくださり、その通りに動いたという流れでした。体調が悪くなった児童等はいましたが、実際に対応するということはありませんでした。
 今後、教員になり、校外学習等でこのようなことが起こった時に今回、先生方の動きを見て学んだ、情報共有や柔軟な対応が完璧に出来るようになりたいです。そのために来年度の実習でもこの目標は意識し続けたいと思います。

3.“1つ1つの行動・言動への意識を高める”について
 私は計画書で児童が考えを深めることが出来る様な声掛けを行うことを目標にしていました。これは長与小学校の先生方からも教えていただきました。出発式の校長先生のお話で、「自分の事は自分でする」というお話がありました。これを児童が実行しようとしているからには、児童自らが考え、行動する様な発言をしようと考えました。
 1日目はこれが難しく、児童に次は何をするのか、どこに行くのか聞かれると答えてしまっていました。1日目の反省会でこのことについて先生方にご指導いただき、2日目はしおりを見る様に促したり、友達と話し合う様に声掛けをすることができ、児童にも班長会議からこの点が伝わっており、「しおりに載ってたよ!」「次は○○行くんじゃなかった?」という声掛けが聞こえていました。
 このことから、教師の言動や行動1つ1つで児童の行動や成長も変わるのだということを痛感しました。

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