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蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 時津町立 時津中学校 |
実施日 2025年8月27日~2025年9月5日 |
実施時間 実施回数:3回 実施時間:24時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(丸つけ、個別指導など)
・休み時間や昼休みにおける生徒とのふれあい(遊びなど) |
活動の総括
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1 中学校での生活についてより深く観察する について
実習期間中には、通常学級と特別支援学級どちらにも学習支援に入らせていただきました。また課題のチェックなどの事務作業を任せていただき、生徒たち、教員のどちらの面からも中学校での実際の生活の様子についてより深く観察することができたと思います。中学一年生の英語の授業を観察させていただいた中で、子どもたちが自由に思ったことを発言していて驚きました。その中から良い気付きや質問も生まれていて、授業をしていく上で生徒たちが思ったことを声に出しても大丈夫だと感じられる雰囲気づくりがとても重要なんだなと感じました。また夏季課題のチェックの仕事も行いましたが、単なる事務作業ではなく子どもたちの学習に対する姿勢や理解度をはかることができる機会でもあるということが感じられました。また課題チェックや資料の準備などの事務作業は思いのほか時間がかかり、これを授業準備などの他のさまざまな業務と並行しながら行うためには、今以上に効率的に物事を行う力が必要だと考えました。
2 適切な支援の方法を見つける について
今回の実習では主に特別支援学級の生徒たちと直接会話したり、学習支援に入る機会がとても多く、支援の方法や声かけについて考えていく上でとても大切な経験となりました。授業や休み時間にたくさんの声かけや会話を行うことができましたが、プラスに働いたものもマイナスに働いてしまったものもありました。具体的には学習支援の際についつい口頭だけで情報を伝えてしまい、うまく支援ができなかったことがありました。先生が黒板に書いて伝えると理解できたようだったので、見やすい黒板やメモなどに視覚的に情報を提示しながら指導していくことの重要性を再確認できました。また生徒たちの学習の理解度についてよく把握できておらず、難しい言葉で会話をしようとしていたこともあったので、実際に教育実習に行く、または教員として働く際には生徒一人一人の状況をしっかり把握して関わっていきたいと思いました。
時津中学校での実習では様々な生徒たち、先生方と関わることができ、非常に学びの多いものとなりました。また、より学校現場で実際に働くというビジョンが明確になり、大変な部分はありつつもとてもやりがいが大きい仕事であると感じることができました。この経験を今後の実習や大学での研究などに生かしてまいります。短い実習期間ではありましたが大変お世話になりました。ありがとうございました。 |
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