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											| 蓄積型体験学習詳細
													
														| 体験分野 学習支援実習 | 活動の名称 学習支援実習 | 実施施設・機関等 長崎市立 山里中学校 |  
													
														| 実施日 2025年5月11日~2025年7月11日 | 実施時間 実施回数:6回  実施時間:20時間 |  
 活動内容の概要 
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														| ・国語の授業の観察 ・保健に関する事務作業
 ・国語の授業資料に関する事務作業
 ・掲示物(生徒の衝動の作品)を貼る作業、整理する作業
 |  活動の総括 
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														| 1."適切な学習支援をできるようにする"について 学習支援をする機会はあまりありませんでしたが、授業の中での生徒の活動中に、生徒から質問を受けて答える機会がありました。詩に関する授業だったのですが「この詩には表現技法は含まれていますか」「この詩には〇〇という表現技法はありますか」という質問でした。その質問に答える際、「表現技法はないね」「そうだね、この表現技法があるね」というように一言でしか返せず、もっと生徒の学びにつながるような返答をしたかったと感じました。プラスで一言付け加えて、生徒の学びや発見につながるように、次回の実習に生かしたいと思いました。
 
 2."様々な生徒との出会いを大事にし、生徒のことをよく知り、関わっていく"について
 生徒と直接話したり、関わったりする機会は少なかったですが、生徒の質問に答える際に関わることができました。一度質問に来てくれた子が、その後質問してくれた内容に関してスムーズに作業が進んでいるかを気に掛けることができた点は良かったと思います。指導を為る際は、子どもたちの実態や状況を把握することが重要だと感じました。
 
 3."教師側の動きにも着目する"について
 今回の実習では、この点に関して多く学ぶことができました。
 授業中に生徒に作業をさせる場面では、生徒たちがどこで困っているのか様子を見て、個別で指導したり、同じところで困っている生徒が多かったら黒板の前で全体で指導をしたりしていて、効果的な指導方法をされているのだと感じましたし、生徒の様子をよく観察してその場に応じた適切な指導をすることが大事なのだと学びました。また、テスト返却の様子を観察させていただいたときは、解説をしてから生徒の答案を返すのか、生徒の答案を返してから解説をするのかや、模範解答をプリントにして渡すか、先生が黒板に答えを書いて確認していくスタイルなのかなど、先生によって大きく違いがあることに気付き、興味深かったです。どのように返すべきかというのは決まっていないと思うので、生徒の実態などに合わせて探りたいと思いました。また、授業で使う資料をパソコン上で整理したり、生徒の書道の作品を掲示板に貼る作業を通して、先生は授業を教えるまでに地道な作業・準備をすること、子どもたちの成果を、見える形で掲示することで子どもたちのやる気をあげることも必要だということにも気づきました。学生のときには知ることのなかった、教師は授業の他にも様々な仕事があり、それがどのようなものであるかということを実感しました。
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