 |
蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 飽浦小学校 |
| 実施日 2025年5月25日~2025年9月24日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:25時間 |
活動内容の概要
| |
・授業支援
・給食支援
・昼休みや休み時間でのふれあい活動
・たてわり活動支援(掃除、委員会活動、遊び等) |
活動の総括
| |
1.“子どもの反応を観察する”について
授業で行き詰っている子どもに対して支援を行なった際に、私が突然“何がわからないの?”と問いかけを行ってしまい、子どもからあまり言葉を引き出すことができなかった。何がわからないかわからない場合があるため、控えめな性格の子どもだと黙ってしまっていた。もっとより簡単な言葉がけから行い、まずは子どもが言葉を発しやすくする空気間を作る必要があったと感じた。
子どもが発表する際に、言葉に詰まってしまう場面があった。このときに教師が優しく頷きながら、口パクでサポートと行い最後まで発言をさせていた。発表中子どもは不安そうな顔をしていたが、発表を終えて安堵の表情を見せていた。細かいところではあるが、こうしたサポートが子どもの精神面に不可欠なのだと感じた。このような子ども自身の意思を汲み取れる言葉がけ、行動を行えるようになりたいと思った。
2.“1を踏まえて自分が実践したこと”について
国語、道徳の授業において、先生の問いに対して何を書けばいいのかわからない子どもに対し、“何か書けそう?一緒に考えようか”といった、様子を伺う言葉がけから行い威圧感を与えないように心がけた。その後わからないと返事があった場合には、教科書のどこを見ればいいのかを指差しで教えつつ、主人公はなんて言ってる?などの問いかけをして書いてあることを読ませ、その上で初めの問いに戻りその先を考えさせるように誘導した。また、自分がしゃがむことで子どもと目線の高さを合わせるように意識した。一度はうまく指導できなかった子どもに対して、反省を踏まえてうまく言葉を引き出すことができた。
休み時間など、子どもたちと交流を行った際にはより多くの子どもが発言できるように、グループの中でおとなしい子どもにも積極的に声をかけるように意識した。このように視野を広げて、子どもたちが同じ空間で平等に楽しめる、発言ができるような空気感を作るよう努めた。
今回の実習では授業中でも子どもと直接関わることができ、実践的で貴重な経験を積むことができた。できたことは増えたが、その分できなかったこと、失敗したこともある。次回の実習ではその反省を生かしたいと考えている。
飽浦小学校の教頭先生や校長先生、担任の先生をはじめとした職員の皆さん、子どもたちに感謝しています。お世話になりました。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|