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蓄積型体験学習詳細
| 4ym16さんの記録 |
2025年12月11日(木) |
| 体験分野 野外体験実習 |
活動の名称 野外体験実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 鳴見台小学校(野外体験) |
| 実施日 2025年11月10日~2025年11月12日 |
実施時間 実施回数:1回 実施時間:15時間 |
活動内容の概要
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・活動中の児童のサポート
・レクレーションの運営
・児童の見守り
・食事、入浴指導 |
活動の総括
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1.児童一人一人に寄り添った関わりを通して、信頼関係の築き方を体得する
今回の実習では、児童一人ひとりの表情や行動の変化を丁寧に見取りながら関わることを意識しました。特に野外体験学習という非日常の場では、不安や戸惑いが生まれやすいため、安心して活動に取り組める声かけや支援の仕方を工夫しました。実際に児童が安心できる関わりを積み重ねることで、児童から話しかけてきてくれたり、一緒に活動をしようと誘ってくれたりと信頼関係は少しずつ形づくられることを実感し、教師としての言動の重みを改めて感じました。この経験を通して、児童理解の大切さや、寄り添う姿勢の在り方を深く学ぶことができました。
2.安全面・情緒面の両方から子どもの成長を支える実践的な力を学ぶ
火や刃物を扱う活動では、事前の説明だけでなく、活動中の継続的な見守りが欠かせないことを実感しました。ただ危険を避けさせるのではなく、どうすれば安全に行えるのかを児童が考えられるように声かけを通して、子ども自身の主体性を支える大切さも学びました。また、活動中の「できるかな」「なんでもやってみたい」といった感情の揺れに寄り添い、必要なときに励ましや支援を行うことで、情緒面の成長にもつながる関わりができることを学びました。このことから安全と情緒の両面からの支援が、子どもの学びをより豊かにすることを実感しました。また、友人と過ごしている時間は楽しそうに過ごしていても、夜寝る前の準備時間など、ふと家族の存在を思い出して不安になった児童もい、ましたが、一緒に明日の楽しみについて話したり、帰ったら家族に何話そうかどれだけ成長した姿を見せることが出来るかを考えることで、児童が安心して過ごすことが出来た様子を見られたときに、教師は教えるだけではなく、あらゆる面で児童の支えになっていくことが必要だと感じました。
3.受け身ではなく、常に周囲に目を配って積極的に行動する姿勢を身につける
前回の研修で受け身になってしまった反省から、今回は初めから周囲をよく観察し、自分から動くことを強く意識しました。実習生同士で連携しながら活動を支え、子どもたちの様子に気づいたらすぐに声をかけるなど、場を整えるための行動を主体的に行うよう努めました。小さな変化に気づくためには、常に周囲へ注意を向け続ける姿勢が必要であり、それが安全や安心につながることを実感しました。今回の経験を通して、教師として求められる観察力・判断力・対応力の重要性を改めて学ぶことができました。 |
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