蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援実習 |
実施施設・機関等 長崎市立 上長崎小学校 |
| 実施日 2025年5月25日~2025年11月7日 |
実施時間 実施回数:4回 実施時間:20時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(つまずいている箇所の指導等)
・宿題の丸つけ
・休み時間の児童とのふれあい |
活動の総括
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1.「子どもとの関わりを通して児童理解を深める」 について
4日間の実習を通して、授業中だけでなく休み時間や運動会の練習など、さまざまな場面で子どもたちと関わることができた。特に低・中学年の子どもたちは、素直に思いを表現したり、積極的に話しかけてくれたりする姿が多く見られた。その中で、一人ひとりの性格や得意なこと、友達との関わり方などに気づくことができた。一方で、高学年の児童とは関わる時間が少なく、年齢による考え方や関係性の違いを十分に理解するまでには至らなかった。今後は、より幅広い年齢の児童と関わる機会を大切にし、理解を深めていきたい。
2.「教育現場の実態を知り、教師の支援方法を学ぶ」 について
今回の実習では、授業や休み時間だけでなく、運動会の準備・運営にも関わることができた。先生方が事前の打ち合わせや準備を入念に行い、当日は安全面に配慮しながら、全員が楽しめるように工夫している姿が印象的だった。また、子どもたちの小さな変化にも気づき、さりげなく声をかけて支援する姿勢から、教師の多面的な役割の大きさを実感した。実際に現場でその動きを見ることで、教師は教科指導だけでなく、行事運営や学級づくりを通して子どもの成長を支えていることを学んだ。
3.「実習を通して、自分の課題を明確にする」 について
実習を通して、自分の声かけや関わり方にまだ自信がないことを感じた。特に運動会のように大勢の前で動く場面では、状況を見て臨機応変に行動する力が足りないと感じた。また、子どもの反応を見取って適切に関わることの難しさも実感した。短い期間ではあったが、実際の教育現場での経験を通して、自分の課題を明確にすることができた。今後は、子どもの立場に立って考えながら、自信をもって行動できるように経験を重ねていきたい。 |
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