蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

8Aq07さんの記録 2025年10月8日(水)
体験分野 野外体験実習 活動の名称 野外体験実習 実施施設・機関等 長崎市立 城山小学校(野外体験)
実施日 2025年9月29日~2025年10月1日 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間

活動内容の概要
1日目
・出発式(大学生の自己紹介・挨拶)
・日吉自然の家到着(忘れ物等確認・トイレの声掛け)
・入所式(児童誘導・お茶づくり)
・活動① スコアオリエンテーリング(スコア場所で待機・児童見守り・水筒補充)
・活動② すり身体験(お茶づくり・各班見守り・後片付け支援)
・夕食(配膳準備・食堂片付け・お茶づくり)
・活動③ イニシアティブゲーム(各ゲームのデモンストレーション・児童実践支援)
・入浴(入浴呼びかけ・2階部屋巡視・清掃確認)
・就寝(就寝準備支援)

2日目
・朝のつどい(2階巡回・声掛け)
・朝食(配膳準備・食堂片付け・お茶づくり)
・活動④ 野外炊飯(班に付いて見守り・後片付け支援)
・活動⑤ ネイチャーゲーム(カモフラージュのゲーム進行)
・夕食(配膳準備・食堂片付け・お茶づくり)
・活動⑥ ナイトウォーク/星空観測(班について見守り)
・入浴(入浴呼びかけ・2階部屋巡視・清掃確認)
・就寝(就寝準備支援)

3日目
・朝のつどい(2階巡回・声掛け)
・朝食(配膳準備・食堂片付け・お茶づくり)
・清掃(お茶片付け)
・活動⑦ 竹箸づくり(各班見守り・箸づくり・片づけ)
・退所式(児童誘導・荷物運搬)
・活動⑧ 恐竜博物館見学(お弁当配布・ゴミ回収・各班見守り・時間呼びかけ)
・学校着/到着式(児童誘導・先生方からご挨拶・挨拶)
活動の総括
1. “宿泊を伴う野外体験学習における教師の動きを見る”について
 3日間の実習を通して、教師は常に児童の安全や健康状態に目を配りながら、活動の進行や時間管理にも気を配っていることを学んだ。特に、活動の合間や移動の際の声掛けの一つひとつに意味があり、児童が安心して過ごせるよう支援している姿が印象的だった。普段の授業とは異なり、自然の中では予期せぬことが起こるため、活動の進行と安全確認を同時に行う判断力と柔軟さが求められることを実感した。教師は指示を出すだけでなく、児童が主体的に動けるような雰囲気づくりもしており、そのバランスの取り方がとても勉強になった。
 
2. “児童との信頼関係を築く”について
 入所式や活動を通して、児童との関わりを積み重ねる中で、信頼関係は日々の小さなやり取りから生まれることを感じた。声掛けや一緒に活動する中で、児童が自分から話しかけてくれるようになり、少しずつ距離が近づいたと感じた。ナイトウォークで不安そうな子に寄り添ったり、竹箸づくりで一緒に楽しんだりする中で、安心感を与えられる存在でありたいと思った。信頼関係を築くためには、まず自分が誠実に関わる姿勢を持つことが大切だと学んだ。

3. “学生同士そして教師との連携をはかる”について
 今回の実習では、実習生や城山小学校の先生方、日吉自然の家の職員の方々など、多くの大人が関わっていた。入所式や食事準備、活動の運営など、どの場面でも連携が欠かせなかった。自分の行動一つで全体の流れが変わることを意識し、他の実習生と声を掛け合いながら動くよう努めた。また、教師や施設職員の方の指示を受けて臨機応変に対応する中で、チーム全体で協力することの大切さを実感した。活動を円滑に進めるためには、報告・連絡・相談をこまめに行うことや、周囲の状況をよく見る力が必要であると感じた。

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