蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

dA504さんの記録 2025年9月29日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 時津町立 鳴北中学校
実施日 2025年9月16日~2025年9月24日 実施時間 実施回数:3回  実施時間:25.5時間

活動内容の概要
・数学教育や授業についての知識を深める(授業観察、採点、解説作成、学習支援)
・生徒との信頼関係・距離感について知る(朝の会観察、昼休みの様子観察)
・ICTの活用について知る(〇つけ、授業観察)
活動の総括
1.“数学教育や授業についての知識を深める”について
教員によって授業の形態等は様々であった。その中でも特に、個別最適な授業に近づいていることや生徒の学力差について考えた。個別最適な授業については、自分が学生の時とは異なり、授業の中でグループワークや話し合いの時間が増えてきていると感じた。ある先生の授業では、プリントを軸に授業を進めていき、1人で取り組む人・3から4人で取り組む人・教卓周りで先生と一緒に解き進める人に分けて、各々で学習を進めるような形態にしていた。観察すると教師が一方的に話して授業を進めている時よりも意欲が感じられた。実際に実習で授業を計画する際に組み込んでみたいと考えた。 学力差については授業を観察している時と採点の時に、意欲と理解度に大きな差ができていると感じた。授業に全く集中出来ていない生徒やテストなのに解くことをあきらめてしまっている生徒が見られた。そのため、興味を引くような授業を考えることや、集中が続かない生徒への対処、簡単にあきらめないような工夫を考えていくことが重要だと考えた。

2.“生徒との信頼関係・距離感について知る”について
信頼関係については、あるクラスの朝の会と帰りの会を観察した時に、生徒の話を聞く姿勢や自主性、発言などから生徒と先生の信頼の深さを感じた。自分なりに考えてみると、先生の発言に気持ちが乗っていたり、生徒に寄り添った発言や行動が多かったり、生徒の気持ちを操るのが上手だと感じた。その積み重ねが信頼につながっているように感じた。距離感については考えていたよりも近めだった。双方実習の時など実際の教育現場で意識して考え、身につけていきたいと感じた。

3.“ICTの活用について知る”について
生徒の変化と教員の変化について考えた。生徒については、一人一台パソコンができたことで、アンケートなどをインターネット上で行っていたり、授業の感想や気を付けたいところなどを自分で記録したりする活動が見られた。匿名性や時間の削減につながり、またデジタル世代なので良い効果があると考えた。教員については採点をシステムを使って行っており、時間削減につながっていると考えた。授業内で活用する機会は少なかったので、個人的には扱う機会を増やして、生徒の興味を引き出せるようなものも考えてみたいと感じた。

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