 |
蓄積型体験学習詳細
体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 学習支援 |
実施施設・機関等 長与町立 高田小学校 |
実施日 2025年5月12日~2025年5月27日 |
実施時間 実施回数:8回 実施時間:40.5時間 |
活動内容の概要
| |
○学習支援(授業中のサポート、給食サポート)
○事務支援(プリント作成、掲示物変更、マル付け、宿題作成) |
活動の総括
| |
1.学習のサポート方法を学ぶ
集団授業であるが、個人で考える時間など個に応じた指導が必要であると感じた。学習内容が難しいと泣き出す子どももいたが、全てを教えるのではなく、子ども自身が自分の力で考えることの出来るようにすることが重要だと学んだ。個別に考え方を復習した後、子ども一人の力で問題を解くことができるか教員が見守りながら考える時間を設け、一人でできた後は子どもに自信を与え一人で取り組むように指導することで、短い時間において多くの子どもに個別指導を行うことが可能になっていた。
2.授業外の子どもとの関わりを学ぶ
小学一年生は、慣れない小学校での生活を頑張っていた。休み時間にトイレに行くことや朝の準備を決められた時間までに終わらせること等、時間を意識した生活をしていた。しかし、時間意識が足りなかったり、朝の準備がルーティーン化していないなどの理由で、時間を過ぎてしまう子どももいた。時間に注目が向くような声掛けをすることで、スピードを上げて行動できる子どももいれば、見通しを持てるような声掛けをするなど子どもによって声掛けを変化させる必要があることを学んだ。特に、見通しをもってもらうために一度に活動の流れを説明した後、再度一つ指示し活動が終了したら次の指示を出すなど、細かい声掛けを行う重要性を感じた。
3.子どもの安全を守るための行動を学ぶ
体育の時間、ルールを守らない子ども、指導後も改善しない子どもに関しては体育の授業を見学するように促していた。体育などの授業では、おふざけが大きなケガのもとになる。危険であると感じた時は、子どもに授業見学をさせることも、その子ども本人や周囲の子どもたちの安全を守るための重要な方法であることを学んだ。
4.子どもがいない場面で行う仕事を学ぶ
プリント印刷や掲示物変更、宿題のマル付けなど、子どもがいない場面で行う仕事は数えきれないほどある。同じ学年の先生たちで協力して効率よく進めることが、子ども理解や授業づくりに多くの時間をかけるためのポイントであると感じた。掲示物を変更すると、子どもたちはとても楽しそうに掲示物を見て友人と会話が弾んでいた。掲示物は教室を明るくするだけでなく、子どもたちの関係構築にも役立つものであると学んだ。 |
←戻る
|
|
トップページへ戻る
|
|