蓄積型体験学習詳細
| 体験分野 学習支援実習 |
活動の名称 蓄積型体験学習 |
実施施設・機関等 長崎市立 淵中学校 |
| 実施日 2025年6月5日~2025年7月4日 |
実施時間 実施回数:6回 実施時間:41時間 |
活動内容の概要
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・授業中のサポート(机間指導、スピーチ練習の相手)
・テスト監督
・全校応援の引率
・部活動指導 |
活動の総括
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1.学年に応じた指導方法を知るについて
実習期間中、1~3年生の主に社会科の授業を見てきたが、それぞれの学年で雰囲気や授業中の様子が様々だった。1年生は、元気があり、興味関心を持つ生徒が多く活発な授業が展開されていた。また、メリハリをつけるような指導も行われていました。2年生では、中堅学年としての自覚を持たせる指導が行われており、3年生は卒業に向けて生徒の自主性を育むような指導が行われていました。これらの様子を見る中で、それぞれの学年で、特性や発達段階が様々でその子たちに応じた適切な指導が求められていることを再度学ぶことができました。
2.学校・学級運営についての理解を深めるについて
普段の朝の会や帰りの会の様子を見たり、掲示物を見たりすることで、それぞれのクラス方針や生徒の様子が伝わってきました。先生方の声掛けの様子を見ても、生徒を信頼した言葉かけをしていたり、時には檄を飛ばすような声掛けをしたりする様子を見て、場に応じて教育方針や学級方針をしっかりと持って指導ができるようになりたいと思いました。
3.社会科教育及び人権学習についての知識・理解を深めるについて
実習中の授業の様子を見る中で、社会科の授業に関しては生徒の興味関心をくすぐるような授業教材を選んだり、発問を工夫していくことの重要性を感じました。具体的には、桃鉄の教育版をうまく活用し楽しく学習をしていたり、簡単な発問でみんなが考えやすいような発問から徐々に社会的な見方を必要とする思考力を高める発問に促したりするなどの多くの工夫を学ぶことができました。人権及び平和学習では、淵中学校ならではの取り組みが多く行われており、とても参考になりました。特に、縦割り学習を通じた学びや、演劇や巨大な鶴作成、ホームページの更新など生徒の活動が多岐にわたっており、参考にしていきたいと思いました。 |
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