| 
							
								|  |  
							
								| 
										
											| 蓄積型体験学習詳細
													
														| 体験分野 野外体験実習 | 活動の名称 宿泊学習 | 実施施設・機関等 長崎市立 西北小学校(野外体験) |  
													
														| 実施日 2025年9月10日~2025年9月12日 | 実施時間 実施回数:1回  実施時間:15時間 |  
 活動内容の概要 
													|  |  |  
														| ・生徒の観察 ・荷物の搬入
 ・活動の準備、参加、片付け
 ・麦茶づくり
 ・食事の準備、片付け
 |  活動の総括 
													|  |  |  
														| 1.リーダー研修で学んだことを生かせるようにする リーダー研修では野外実習で行われていることを実際に体験してどのようなことを目的としているのか引率する立場ではどのようなことに気を付けるべきなのかなどを学ぶことができ、今回実習ではそれを生かすことができるようにしたいと考えていたが、確かに学んだことが生きた場面もあったが、それ以上に実際に生徒と一緒に宿泊したり、活動してみなければわからないことも多くあった。リーダ研修での体験が生きた面としてはオリエンテーリングでは一度どのような道を歩くのか体験していたため危険な場所や熱中症の予防など意識することができたり、カレー作りでは飯ごうの水の量や火加減などをある程度理解することができたり、後片付けを見越して活動を手伝ったりすることができた。初めてのことで体験が生かすことができなかった面は特別な配慮が必要な生徒についてでそれまで自分が教員と生徒という立場であまりかかわったことがない生徒との対応では学んだことを生かしずらく初日はどうすればよいのかわからなかったが、2日目では生徒の性格や特性についても理解することができ、どんな声掛けや意識を持つことが必要なのか知ることができた。また、その生徒とのかかわりについてオリエンテーリング中にその生徒と足が痛いと訴える生徒のどちらにつくべきか判断を悩む場面があり、結局その生徒が先に行ってしまい、足痛い生徒と一緒に行くことになって生徒がいて初めて考える判断があることが分かった。
 2.活動を通して多くの生徒と親睦を深める
 事前に行われたリーダー研修と今回行われた宿泊体験の大きな違いは今までかかわったことのない生徒と様々な活動を行うという点で、それについてうまくできるか不安に感じていたが、西北小学校の生徒は活動中だけではなく、学校からバス停へ向かう道中やバスの中でも積極的に話しかけてくれてすぐに不安を解消することができ、様々な生徒と交流することができた。特に多くの活動に一緒に取り組んだ情緒があまり安定しない特性を持つ生徒とは初日は周りと行動を合わせようとしない様子に困惑してしまい、強制させるべきなのかその生徒の自由にさせるべきなのかわからなかったが、周りの教員の方々はその生徒を強制させることはなく見守っており、自分もそのようにしてみるとだんだんその生徒について理解することができた。このことからその後の活動では活動で周りに合わせることができなかったとしても自分が一緒に活動に参加したり、肯定的な声掛けなどが大切だということが分かった。生徒とのかかわり方について自分がその生徒につきっきりになってしまい、積極的に来てくれるほかの生徒の対応が十分でないように感じることがあり、うまくできなかったことが反省だと考えた。
 今回の実習では目標としたこと以外でも担当していた生徒たちがオリエンテーリングや野外炊飯で自分たちの力でやり遂げている様子に生徒の成長を感じ、またその成長に感動することができたり、教員方々の会議や部屋での会話などで先を見据えた考えや役に立つ話を聞くことができたりとリーダー研修以上に貴重な体験をすることができて、参加させていただいたことに本当に感謝したいと感じた。
 |  ←戻る |  |  トップページへ戻る |  |