蓄積型体験学習支援システム

蓄積型体験学習詳細

zp2m5さんの記録 2025年7月14日(月)
体験分野 学習支援実習 活動の名称 学習支援実習 実施施設・機関等 長崎市立 戸町小学校
実施日 2025年7月14日~2025年7月14日 実施時間 実施回数:5回  実施時間:21時間

活動内容の概要
・運動会
→競技時に生徒がけがをしないように見る、運動場付近の環境整備

・授業
→問題を解く時に困っている生徒の補助、丸付け
活動の総括
1.異校種における適切な支援について

今回の実習では、小学4年生のクラスに入り、授業や休み時間に生徒と関わることで、中学校との違いを感じることができ、それに伴った教師の働きも感じることができた。個人的な印象になってしまうが、中学校は思春期の時期の生徒が多く、授業内などで発言をするなどの自己表現にためらいを覚える印象があり、今回実習で関わった子どもたちは、授業内での挙手や発表が積極的に行われていた。その発言の中にはおそらく、教師側が意図していないような発言もあり、それらをまとめて授業に展開することは難しいのではないかと考えた。それでも教師は子どもたちの考えを尊重しながら授業を進めており、中学校教育でも教師に求められる力だと思うので、これからの大学での学びで身につけたいと思う。また、休み時間の過ごし方も、友だちとおしゃべりをする子もいれば、静かに読書をする子もいた。教師はタイマーをかけて、時間を守るように工夫していたが、それでも時間を過ぎてしまう子がいたが、周りの友だちが「時間だよ」と声をかけて自分たちで時間を守るようにする姿が見られた。お互いに声を掛け合い、それを認められる雰囲気づくりも教師として校種関係なくできるようになりたいと思う。

2.行事の時の教師の働きについて

行事は運動会に参加させてもらい、教師が行事の時にどのような動きをしているのかを学んだ。朝早くから設営の確認をしたり、競技が行われている間も、けがをしないように見ていたり、スムーズに競技が進行できるようにプログラムを確認していたり生徒に声かけをしており、ずっと動いていた姿が印象的であった。運動会中で特に印象に残ったことが、教師が生徒を応援したり、褒めていたりしていたことだ。頑張っている生徒を応援することは当たり前だと思うが、私は教師の事務的な働きにしか注目していなかった。しかし、運動会の学習支援で感じたことは、生徒に対する支援として、けがをしないように環境整備をしたり、競技進行を裏で支えたりすることが挙げられるが、生徒の頑張りを応援したり、褒めたりすることも十分生徒たちを支えているということだ。そのような当たり前のことを忘れず、行事でも普段の学校生活でも生徒をサポートできるように行動したいと思う。

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